小社、単行本です。

 
前近代経済と気候変動
市場・国家・貨幣
  • 著者:明石茂生
  • 定価:9,900円
  • 刊行:2024年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:気候変動はどのように社会経済を質的に変えるか。生産のみならず、貨幣・信用の発展に注目し、 制度・組織まで変容させる「社会的革新」という視点からとらえなおす。
地方財政改革(1989~2019年)
統治の観点と自治権の確保
  • 著者:細井雅代
  • 定価:7,480円
  • 刊行:2024年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:国家権力に対抗することが民主主義の姿ではない。地方財政改革の変遷を概観し、国家統治とバランスのとれた地方分権のあり方を、地方財政制度の運用の文脈から提言する。
イギリス社会思想批判
解き放たれたエゴイズム
  • 著者:アードルフ・ヘルト/太田和宏訳
  • 定価:8,800円
  • 刊行:2023年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:利己心が解放されたとき、社会はどこへ向かうのか。個人主義の伸展を軸に、英国近代社会創成期の思考を立体的に描く、夭折した奇才の遺著。
ワルラス 社会経済学研究
  • 著者:レオン・ワルラス著/御崎加代子・山下博 訳
  • 定価:8,360円
  • 刊行:2023年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:レオン・ワルラス未完の大作。待望の日本語訳。一般均衡理論の創設者が目指した社会理想とは? 効率と公正の両立へのゆるぎない信念。社会正義実現への情熱がほとばしる。
制度と進化の政治経済学
調整の重層性と多様性
  • 著者:磯谷明徳・植村博恭 編著
  • 定価:7,810円
  • 刊行:2022年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:新たな制度と進化の政治経済学への挑戦。経済学の最先端での議論をふまえ、21世紀資本主義の制度的多様性と時間と空間における重層的調整を体系的に分析する意欲作。
現代貨幣論と金融経済
現代資本主義における価値・価格および利潤
  • 著者:飯田和人
  • 定価:5,500円
  • 刊行:2022年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:実体経済に対する金融経済の独自的な機能を分析して、バブルや財政ファイナンス等の現代資本主義の病理を解明する 《信用、信頼そして信認の貨幣および金融の政治経済学》。
内生的貨幣供給理論の再構築 〔オンデマンド版〕
ポスト・ケインズ派の貨幣・信用アプローチ
  • 著者:内藤敦之著
  • 定価:5,720円
  • 刊行:2022年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済政策論も射程に入れて、ケインズの貨幣経済論の分析とポストケインジアンの内生的貨幣供給論の現代的意義を体系的に明らかにする。
農業経済学講義 〔オンデマンド版〕
  • 著者:山崎亮一
  • 定価:3,520円
  • 刊行:2022年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:大学学部生が一般経済学を基礎から理解し、農業経済学への関心を深めてゆくために最適なテキスト。スミスに始まる経済の歴史をひも解きながら、現代の農業問題へと至る全12章
20世紀日独経済関係史 Ⅱ 企業体制
  • 著者:工藤章
  • 定価:9,900円
  • 刊行:2022年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本におけるドイツ企業体制の学習の歴史を、総力戦体制、産業合理化、経済新体制、戦後初期の社会化、生産性向上運動、「エアハルト論争」の事例に即して跡づける。
詳解 経済連携協定
  • 著者:渡邊頼純監修/外務省経済連携協定研究会編著
  • 定価:2,970円
  • 刊行:2022年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本のEPAの全体像をTPPや日EU・EPAの条文とともに解説。電子商取引、労働など新たな分野のルールに加え、EPA活用の手引きも網羅。グローバル・ビジネスの必携書。
20世紀日独経済関係史 I 国際定位
  • 著者:工藤章
  • 定価:13,200円
  • 刊行:2021年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日独の通商政策の交錯の歴史を、1927年通商航海条約、1936年「満」独貿易協定、1943年経済協力協定、戦後のガット協議、1990年日本・EEC自動車合意などの事例に即して跡づける。
J.R.コモンズの制度的経済学
  • 著者:柴田德太郎
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2021年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:深刻な「金融不安定性」と「不公正な不平等」をまえに、経済学の在り方が問われている。改善の方策はあるのか。J.R.コモンズに光を当て現代的意義と活用を探究する。
『資本論』諸草稿の検討
再生産・信用と国民所得・貿易を中心に
  • 著者:奥田宏司
  • 定価:4,400円
  • 刊行:2021年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:『資本論』第2巻の表式論、第3巻の信用論の諸草稿の検討、第3巻の国民所得論の国民経済計算との対比によって、米国発の金融危機、日本の財政赤字の展望を呈示する。
米国の再生エネルギー革命
  • 著者:小林健一
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2021年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:パリ協定復帰を表明しているバイデン政権は、石炭・原発支援のトランプ政策から環境重視・再生エネ支援へ。エネルギー政策を振り返りつつ再生エネの長期的趨勢を読み解く。
転換期ドイツの経済思想
経済史の観点から
  • 著者:柳澤治
  • 定価:6,050円
  • 刊行:2021年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:16世紀の初期資本主義・宗教改革期と19世紀の産業革命・市民的変革期。ドイツの二大転換期における経済思想の革新性とダイナミズム、その展開を解明する。経済史と経済思想史の斬新な交流の試み。
ポスト・ケインズ派の経済理論【第二版】
ポスト・ケインジアン叢書 40
  • 著者:J.E.キング編/小山庄三監訳
  • 定価:9,900円
  • 刊行:2021年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:2007─10年の世界的金融危機を受け、大幅に増補改訂された第二版で、マクロ・ミクロ経済学上の重要な論点112項目を解説した、網羅的なポスト・ケインズ派経済理論への格好の手引書。
企業支配の政治経済学
経営者支配の構造変化と株主配分
  • 著者:柴田努
  • 定価:4,290円
  • 刊行:2020年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:企業は誰のものか。経済の金融化は、株主、経営者、労働者の力関係をどのように変えたのか。企業支配論争の蓄積を踏まえて、現代株式会社の支配構造に迫る。
公共施設とライフサイクルコスト
  • 著者:中島洋行
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2020年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:老朽化した公共施設の適切な管理が急務となる中で、ライフサイクルコスト(LCC)が注目されている。大規模実態調査に基づき、LCCの効率的な管理方法を考察する。
途上国財政論
グローバリゼーションと財政の国際化
  • 著者:船津潤
  • 定価:5,280円
  • 刊行:2019年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:援助国政府と国際金融機関は途上国の重要なパートナーだが、その姿勢は途上国財政を強く規定する。途上国財政、そして途上国との国際協力・国際協調の全体像と実態に迫る。
改訂版 社会保障の財政学
  • 著者:小西砂千夫
  • 定価:4,070円
  • 刊行:2019年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:社会保障を支える財政のしくみは、どう変わったのか? 財政学と社会福祉の橋渡しを試みた最新の社会保障財政入門。平成30年度からの国民健康保険制度の抜本改革を盛り込んだ改訂版。
テュルゴーとアダム・スミス
  • 著者:中川辰洋
  • 定価:9,020円
  • 刊行:2019年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:スミスのテュルゴーとの「友情と尊敬の念」に基づく交流は、テュルゴー理論の継承と『国富論』完成への道でもあった。経済学黎明期の偉人たちの交流の謎に挑む本邦初の研究書。
増訂版 現代社会は持続可能か
シリーズ社会・経済を学ぶ
基本からの環境経済学
  • 著者:古林英一
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2019年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:環境問題の解決なくして人類の将来はない。環境問題の歴史と環境経済学の理論を概説し、実施されている政策と現状を環境問題の諸領域別に幅広く解説する。
韓国の社会はいかに形成されたか
シリーズ社会・経済を学ぶ
韓国社会経済論断章
  • 著者:水野邦彦
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2019年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:数十年にわたる国家主義統合と経済成長、その陰での民族抑圧構造、覆い隠されてきた「過去事」とその清算運動、米国・日本の関与とグローバル化のなかで、韓国社会を把握。
災害時の情報伝達と地方自治体
  • 著者:西本秀樹編著
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2019年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:災害時の情報伝達は、いかにあるべきか。SNSでの情報発信・取得が当然の今日における日本と世界の最新事例をもとに、政府や地方自治体の災害時マネジメントを経済モデルで分析。
生活を支える社会のしくみを考える
現代日本のナショナル・ミニマム保障
  • 著者:門野圭司編著
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2019年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:憲法にいう健康で文化的な生活が、どのような理念やしくみに基づいて保障されているのかを多角的に解明する作業を通じて「日本型ナショナル・ミニマム」の全体像に迫る。
個人所得課税の公平性と効率性
マイクロシミュレーションによる実証分析
  • 著者:金田陸幸
  • 定価:6,050円
  • 刊行:2018年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:家計に広く影響を及ぼす個人所得課税制はいかに公平性と効率性を担保すべきか。世帯属性を考慮に入れたマイクロシミュレーション分析を用い、過去の税制改革の評価とともに個人所得課税改革の今後を示す。
行政記録と統計制度の理論
インド統計改革の最前線から
  • 著者:岡部純一
  • 定価:7,480円
  • 刊行:2018年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:統計の生産と利用の一般理論がいまパラダイム転換に匹敵する状況変化にある。統計制度における行政記録の役割の本質は何か?インド統計改革の欧米との比較検証により解明。
知識労働と余暇活動
  • 著者:山田良治
  • 定価:2,860円
  • 刊行:2018年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
価値と分配の理論〔オンデマンド版〕
ポスト・ケインジアン叢書 17
スラッファ経済学入門
  • 著者:L.マインウェアリング著/笠松学・佐藤良一・山田幸俊訳
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2018年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:初心者にも理解しやすいように図解を多用して、スラッファ理論の基礎から国際貿易、固定資本、地代などの対応面も詳細に解説しており、最適の入門書となるであろう。
金融化資本主義
生産なき利潤と金融による搾取
  • 著者:コスタス・ラパヴィツァス/斉藤美彦訳
  • 定価:8,580円
  • 刊行:2018年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:金融の膨張、非金融企業・銀行・家計の行動変化、膨大な金融利潤の創出でもたらされた1970年代末以降の資本主義の新たな段階への変容を「金融化」と捉え、その特質を鋭く指摘。
資本主義的市場と恐慌の理論
  • 著者:江原慶
  • 定価:5,060円
  • 刊行:2018年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:価値論と恐慌論を体系的に再構築し、景気循環に対する理論的アプローチを確立する。マルクス経済学原理論の最新の成果。
金融システムの不安定性と金融危機
日米英のバブルの発生と崩壊
  • 著者:清水正昭
  • 定価:5,500円
  • 刊行:2018年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:金融危機はなぜ繰り返されるのか。70年代から先のサブプライム危機まで、日米英それぞれのバブル経済の発生と崩壊のメカニズムを分析し、金融システムの不可避的な脆弱性を明らかにする。
金融危機は避けられないのか
不安定性仮説の現代的展開
  • 著者:青木達彦著
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2018年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ミンスキーの金融不安定性仮説は今回の金融危機の分析に際しても大いに機能する――本書は、このことを理論的、実証的に確認し「危機」のメカニズムを解明する。
地域間ヤードスティック競争の経済学
  • 著者:西垣泰幸
  • 定価:5,720円
  • 刊行:2017年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:地方財政の最新理論モデルを用い、地方分権下の政策競争による効率的な公共財供給、財政格差是正や、地方税のあり方を考察。日本財政が悪化し続けるいま、既存の理論を刷新する試み。
自治体破綻の財政学
米国デトロイトの経験と日本への教訓
  • 著者:犬丸淳
  • 定価:5,720円
  • 刊行:2017年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:アメリカ史上最大の自治体破綻という衝撃を与えたデトロイト市。同市を中心に米国自治体の財政破綻から再建までの道筋を詳細に分析。夕張市の再建事例とも比較し、日本への教訓を探る。関西学院大学教授・小西砂千夫氏推薦!
「アベノミクス」の正体
政治の手段に貶められた日本経済
  • 著者:相沢幸悦
  • 定価:2,200円
  • 刊行:2017年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「改憲」という野望実現のため、経済政策で支持率上昇を図り、日銀にマーケットの「国家統制」を強いる安倍政権。単なる円安誘導「アベノミクス」が五輪後にもたらすのは?
信用機構の政治経済学
商人的機構の歴史と論理
  • 著者:田中英明著
  • 定価:4,400円
  • 刊行:2017年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:中世ヨーロッパの取引に端を発する決済・信用機構の歴史的展開を概観し、その基盤をなす商人的機構を明らかにした上で、システムとしての信用機構の理論的な解明を試みる。
グローカル時代の地域研究
伊東維年教授退職記念論集
  • 著者:伊東維年編著
  • 定価:6,160円
  • 刊行:2017年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本の地域経済を停滞・衰退から活性化に転じるにはどうしたらいいのか? グローバルな観点とローカルな視点からさまざまな具体的事例を検討し、問題解決の糸口を探る。
欧州統合と社会経済イノベーション
地域を基礎にした政策の進化
  • 著者:八木紀一郎・清水耕一・徳丸宜穂編著
  • 定価:6,160円
  • 刊行:2017年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:欧州統合の実態は、地域レベルでの具体例に表れる。本書は、地域を基礎にした雇用政策・競争力政策・環境政策などを詳細に検討し、統合の現在の姿を浮き彫りにする。
グローバル資金管理と直接投資
  • 著者:小西宏美
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2017年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:米国多国籍企業のグローバル・キャッシュマネジメント・システムの導入は、直接投資の構造を大きく変えた。10億分の1秒単位で資本が移動する時代における、多国籍企業の新たな支配構造を明らかにする。
アメリカに振り回される日本の貿易政策
21世紀南山の経済学 7
  • 著者:山田正次
  • 定価:770円
  • 刊行:2017年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本の経済政策はアメリカの意向を反映したものになっている。それはなぜか。いつからそうなってしまったのか。戦後日本の貿易政策をたどりながらその答えを明らかにする。
経済後進性の史的展望
  • 著者:ガーシェンクロン著、池田美智子訳
  • 定価:6,050円
  • 刊行:2016年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:後進国の工業化に関して半世紀以上にわたり影響力を持ち続けてきた基本的文献。中国など新興国の動向への示唆にも富み今日的意義もきわめて大きい。
現代資本主義の経済理論
  • 著者:飯田和人・高橋聡・高橋輝好
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2016年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:歴史主義的アプローチと全体性の認識を重視するマルクス経済学の立場から、資本主義経済の基本的な仕組みを理解し、現代経済の方向性を読み取る視座を提供する基本テキスト。
リーマンはなぜ破綻したのか
21世紀南山の経済学 6
われわれは皆、非自発的ギャンブラーである
  • 著者:荒井好和
  • 定価:770円
  • 刊行:2016年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:リーマン・ブラザーズの破綻にいたる行動を追いながら、アメリカの金融自由化の問題点を探る。ひいては、アメリカを手本に進められる日本の「金融立国化」に警鐘を鳴らす。
世界経済危機とその後の世界
  • 著者:柴田徳太郎編著
  • 定価:5,060円
  • 刊行:2016年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:リーマン・ショックに端を発した世界経済危機の背後には、どのような資本主義の様態があったのか。ポスト・ケインジアン制度主義の観点から危機の要因とその後の世界を探る。
アメリカ大手銀行グループの業務展開
OTDモデルの形成過程を中心に
  • 著者:掛下達郎
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2016年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:アメリカ大手商業銀行グループの業務展開をOTD(組成分配型)モデルで捉え、金融システムの変化と相互に密接な関係をもつ個々の銀行行動、流動性調整手法の展開を追跡する。
富岡製糸場と群馬の蚕糸業
高崎経済大学産業研叢書
  • 著者:高崎経済大学地域科学研究所編
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2016年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:2014年に世界遺産登録された富岡製糸場。日本の近代蚕糸業の興隆と衰退までを共にした産業遺産の軌跡と現況を、経済史や地域史、地域再生の視点などから明らかにする。
地方財政・公会計制度の国際比較
  • 著者:関口智編著
  • 定価:5,940円
  • 刊行:2016年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:米・独・スウェーデン・英の州・地方政府と公共交通を対象に、予算と公会計制度の関係を分析。各国の予算・決算、政府間関係、業績評価、監査等の仕組みを明らかにし、財政統制はいかにあるべきかを問う。
社会保障の財政学
  • 著者:小西砂千夫
  • 定価:4,070円
  • 刊行:2016年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:社会保障の各分野について、制度の概要、現状と問題点、改革の方向を、それを支える財政制度の視点から展望する。社会保障・税一体改革を踏まえた最新の社会保障財政入門書。
農業経済学講義
  • 著者:山崎亮一
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2016年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:大学学部生が一般経済学を基礎から理解し、農業経済学への関心を深めてゆくために最適なテキスト。スミスに始まる経済の歴史をひも解きながら、現代の農業問題へと至る全12章。
グローバル資本主義の変容と中心部経済
  • 著者:SGCIME編
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2015年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:グローバル資本主義は、現在、どのような局面にあるのか。アメリカ、ヨーロッパ、日本という中心部経済にグローバル金融危機がもたらしたインパクトを中心に解明する。
グローバル資本主義と新興経済
  • 著者:SGCIME編
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2015年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:グローバル資本主義の「もう一つの主役」として登場してきた中国、ブラジル、ロシアなどの新興経済の現状と課題を考察することで、グローバル資本主義の現局面を解明する。
税と社会保障負担の経済分析
  • 著者:上村敏之・足立泰美
  • 定価:6,490円
  • 刊行:2015年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:激増する社会保障費、悪化する日本財政、社会保障制度の持続可能性が揺らぐ今日。 財源と負担、再分配構造の分析から、ポスト「社会保障と税の一体改革」の指針を示す。
日本のデフレ
  • 著者:衣川恵
  • 定価:2,970円
  • 刊行:2015年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:バブル崩壊後の深刻なデフレの特質とデフレ脱却の道を分析。あわせて、通貨戦略・金融政策・アベノミクスを検証する。『新訂 日本のバブル』姉妹編。
経済を読む
ケネーからピケティまで
  • 著者:根井雅弘
  • 定価:1,760円
  • 刊行:2015年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済学の古典・名著を著者のエピソードとともに紹介するブックガイドに加え、経済についての時評、歴史・音楽を含めた話題の本の書評からなる最新エッセイ集。
線型経済理論と中国経済のターンパイク
Marx, Sraffa, von Neumannを基礎として
  • 著者:李幇喜
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2015年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:30年余にわたる高度経済成長を遂げてきた中国――この成長の背景にある設備投資の動向に焦点を当て、マルクスやポスト・ケインジアンの手法により統計データを分析する。
市場の失敗との闘い
ポスト・ケインジアン叢書 38
ケンブリッジの経済学の伝統に関する論文集
  • 著者:マリア・クリスティーナ・マルクッツオ著、平井俊顕監訳
  • 定価:5,060円
  • 刊行:2015年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ケインズ、カーン、J. ロビンソン、スラッファ――「ケンブリッジのケインジアン」として知られる集団に焦点を当て、彼らの生き方、知的協力、理論的な貢献を検討する。
ミクロ経済学の核心
一般均衡モデルへの道案内
  • 著者:三土修平
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2015年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:入門的なミクロ経済学を修得した読者向けの「中級」ミクロ経済学の教科書・参考書。一貫して社会全体を視野に入れた一般均衡モデルにより解説するという画期的な形をとる。
もはや戦後ではない
同時代史叢書
経済白書の男・後藤譽之助
  • 著者:青地正史
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2015年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:戦後復興から高度経済成長への経済分析に多数の著作で健筆をふるい、官庁エコノミストとして、また初期ケインジアンの一人として活躍した譽之助のユニークな生涯を描く。
キーワードを知れば経済がわかる
21世紀南山の経済学 5
  • 著者:花井敏著
  • 定価:770円
  • 刊行:2015年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済は複雑で難しい? 心配する必要はありません。「機会費用」「合成の誤謬」「差別価格」などのキーワードを知ることで、経済のしくみや働きについての基本がわかります。
デフレーションの経済と歴史
  • 著者:高崎経済大学産業研究所編
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2015年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:デフレーションとは何か。日本経済が直面し、ヨーロッパ経済が懸念するその現象に、経済理論、財政、歴史、政治、企業戦略、地方からの視点など、多彩な焦点を当てる。
憲法劣化の不経済学
日本とドイツの戦後から考える
  • 著者:相沢幸悦
  • 定価:2,750円
  • 刊行:2015年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本が生き残る道は、アジアの経済統合に参加し「アジアの日本」に深化していくことである。日本国憲法の遵守こそ、日本の経済的な国益に適う唯一の選択であることを示す。
シュンペーターの資本主義論
  • 著者:菊地均
  • 定価:6,050円
  • 刊行:2015年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「統一発展理論」を主張し、経済学にイノベーションという概念を持ち込んだシュンペーターが、いかに新しい課題を資本主義の転換期に提供してきたかを語る。
所得分配・金融・経済成長
資本主義経済の理論と実証
  • 著者:西洋
  • 定価:7,040円
  • 刊行:2014年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ポスト・ケインジアンの経済理論とレギュラシオン理論をベースに、それらを発展、応用するかたちで先進資本主義経済の所得分配・金融・経済成長を理論的、実証的に分析する。
貿易利益を得るのは誰か
シリーズ社会・経済を学ぶ
国際貿易論入門
  • 著者:笠嶋修次
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2014年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:貿易と投資の自由化は勝者と敗者を生み出す。最新の理論を含む貿易と直接投資の基礎理論により、自由化の産業部門・企業間および生産要素間での異なる経済効果を解説する。
地域構造の多様性と内発的発展
北海道の地域分析
  • 著者:高原一隆
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2014年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:主要産業や多様な地域を概観しながら、北海道経済の発展には産業振興が重要であり、地域内外の諸力との連携・ネットワークによる内発的経済振興が求められていることを提起。
企業はなぜ海外へ出てゆくのか
シリーズ社会・経済を学ぶ
多国籍企業論への階梯
  • 著者:越後修
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2014年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:多国籍企業論を本格的に学ぶ際に,求められる知識とはどのようなものか。それらを既に習得していることを前提としている多くの類書を補完するのが,本書の役割である。
経済学教育の西東
  • 著者:永谷敬三
  • 定価:2,750円
  • 刊行:2014年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本の教育のどこに問題があるのか。日米の大学で学び、カナダと日本で教鞭を執ってきた筆者が、複眼的観察と体験にもとづいて日本の大学、経済学教育の再生策を直言する。
中国の資本主義をどうみるのか
シリーズ社会・経済を学ぶ
国有・私有・外資企業の実証分析
  • 著者:甲斐成章
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2014年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:所有制と産業分野の視点から中国企業の成長史を整理し,マクロ統計資料と延べ約1千万社の企業個票データをもちいて,国有・私有・外資企業の「攻防」を考察する。
実証国際経済学
  • 著者:吉田裕司
  • 定価:4,400円
  • 刊行:2014年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:為替レートの変化が貿易財価格にもたらす影響(為替レートパススルー)を明示的に取り入れた論考を中心に、国際貿易の主要テーマについて緻密な実証分析を行った秀逸な研究。
東アジアにおける経済統合と共同体
  • 著者:廣田功・加賀美充洋編著
  • 定価:1,980円
  • 刊行:2014年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:東アジアを中心に日・米・中国など関連各国の個別経済状況と統合への立場を国ごとの専門家が、EU統合の経験などを踏まえ自由貿易協定・統合の影響、今後の展望などを探る。
観光デザインとコミュニティデザイン
地域融合型観光ビジネスモデルの創造者“観光デザイナー”
  • 著者:小川功
  • 定価:5,720円
  • 刊行:2014年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:進出企業の思い描く観光構想と、受入地域独特の流儀・掟との相克・葛藤を解きほぐし、双方の融合を図るべき〈観光デザイナー〉の役割を歴史的事例で解明。
高校生のための数学入門〔オンデマンド版〕
21世紀南山の経済学 2
  • 著者:西森晃
  • 定価:770円
  • 刊行:2014年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:大学で経済学を学ぶには、高校数学のどの分野を勉強しておくべきだろうか。本書は、経済学では数学をどう使うか、その入り口を簡潔に紹介し高校での準備の仕方を教えます。
デフレーション現象への多角的接近
高崎経済大学産業研叢書
  • 著者:高崎経済大学産業研究所編
  • 定価:3,520円
  • 刊行:2014年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本の失われた20年とともにあったデフレーション現象を経済学的・理論的な考究、企業や組織の適応行動、不況下の思想など、さまざまな視点から論じる。デフレとは何か。
通貨・貿易の問題を考える
シリーズ社会・経済を学ぶ
現代国際経済体制入門
  • 著者:野崎久和
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2014年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ユーロ危機、リーマン・ショック、TPP、WTOドーハラウンド等々、現代の通貨・貿易に関する諸問題を、国際通貨貿易体制の変遷を踏まえながら考える。
グローバルプレッシャー下の日本の産業集積
  • 著者:伊東維年・山本健兒・柳井雅也編著
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2014年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:新興国の台頭などにともなうグローバルプレッシャーの激増は、日本の製造業に何をもたらしたか。本書は東北・九州の産業集積に焦点を当て、近年の動向と今後の課題を探る。
地方政府の効率性と電子政府
  • 著者:西本秀樹編著
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2014年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:地方自治体が直面するさまざまな問題の根底にある、公共政策の効率性とICT利用による行政の情報化に焦点を当て、理論と現状を整理するとともに今後の方向を展望する。
経済学用語考
  • 著者:下谷政弘
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2014年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:明治期に経済学はなぜ「理財学」と呼ばれたのか? 「系列」はいつから経済用語になったのか? 重工業と化学工業はなぜ「重化学工業」に合成されたのか? など、経済用語の謎を探る。
アメリカの就労支援と貧困
アメリカの財政と分権 4
  • 著者:久本貴志
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2014年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:コミュニティ・カレッジでの教育訓練を中心に,州・地方レベルにおける就労支援の具体的事例の検討を通して,アメリカ型就労支援を分析。貧困層は自立できるか。
経済学は面白い
常盤政治著作選集
  • 著者:常盤政治
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2014年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:第1部 歩んだ道、第2部 西ドイツ紀行、第3部 そのときつれづれに、第4部 先学友人との出会いと想い出、第5部 日本経済と世界経済の展望、第6部 略歴・著作目録などを収録。
次世代ネットワークの経済学
需要・供給分析からの展望
  • 著者:髙野直樹
  • 定価:4,400円
  • 刊行:2014年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:電話網の信頼性とIP網の柔軟性を兼ね備える次世代ネットワーク。今後の基幹的な通信網となることが期待されるこのネットを需要、供給の両面から分析し今後を展望する。
地域問題をどう解決するのか
シリーズ社会・経済を学ぶ
地域開発政策概論
  • 著者:小田清
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2013年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:地域の均衡ある発展を目標に策定された国土総合開発計画。だが現実は地域間格差は拡大する一方である。格差是正は不可能か。地域問題の本質と是正のあり方を明らかにする。
金融危機の理論と現実
ポスト・ケインジアン叢書 37
ミンスキー・クライシスの解明
  • 著者:J.A.クレーゲル著/横川信治編・監訳
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2013年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ポスト・ケインズ派の泰斗がミンスキーの金融不安定性仮説を金融自由化期・国際経済に拡張し、サブプライム危機など最近の金融危機について理論・実証の両面から分析する。
孤立国〔オンデマンド版〕
近代経済学古典選集 1
  • 著者:チューネン著/近藤康男・熊代幸雄訳
  • 定価:9,350円
  • 刊行:2013年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:150年も前の資本主義の入口にあった時代に書かれた農学と経済学に関する貴重な古典。第一部の差額地代論、第二部の自然価格論の展開に加え、第三部林業地代論を収録する。
地方独自課税の理論と現実
神奈川・水源環境税を事例に
  • 著者:髙井正
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2013年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:自治体の独自課税権に基づく森林環境税構想を最初に発表した神奈川県の水源環境税政策を多角的に分析、解明するとともに、その分権型社会の意義について検討する。
中国リスクと日本経済
  • 著者:石山嘉英
  • 定価:1,980円
  • 刊行:2013年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:高度成長を続け、アメリカに次ぐ経済大国となった中国。しかし、成長の鈍化にともない歪んだ大国化のツケが回ってきた。日本は「中国リスク」にどう対処したらいいのか。
世界資本主義の景気循環
クレマン・ジュグラーの景気循環論とクズネツ循環
  • 著者:岩田佳久
  • 定価:6,160円
  • 刊行:2013年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:景気循環論に名を残すジュグラーとクズネツの理論を世界経済論のなかで再評価し、世界的景気循環を実証的に示した研究。商業恐慌に関するジュグラーの著作の初邦訳を付す。
基地維持政策と財政
  • 著者:川瀬光義
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2013年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:基地はどのように維持されているか。思いやり予算はじめルールなき財政支出の検証を通じて、新基地計画を機に質的転換を遂げつつある財政政策を解明。原発との比較も注目。
若年者の雇用問題を考える
就職支援・政策対応はどうあるべきか
  • 著者:樋口美雄・財務省財務総合政策研究所編著
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2013年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:若年無業・フリーターの増加など、近年、若年層の雇用動向は大きな問題を抱えている。本書は、その実態を把握するとともに就職支援、キャリア教育などの実践を紹介する。
経済学にとって公共性とはなにか
シリーズ社会・経済を学ぶ
公益事業とインフラの経済学
  • 著者:小坂直人
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2013年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:インフラの本質は公共性にある。公益事業と公共性の接点を探りつつ、福島原発事故をきっかけに浮上する電力システムにおける公共空間の解明を通じて、公共性を考える。
アメリカの分権的財政システム
アメリカの財政と分権 2
  • 著者:加藤美穂子
  • 定価:3,960円
  • 刊行:2013年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:州・連邦関係の主軸であるメディケイド補助金の増加プロセスに内蔵される分権的メカニズムを実証的に分析し、自立と自助に価値を置く分権システムの本質を解明する。
科学哲学から見た実験経済学
  • 著者:フランチェスコ・グァラ著/川越敏司訳
  • 定価:5,280円
  • 刊行:2013年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済学の最大の発展分野である実験経済学――それを支える実験アプローチの有効性と限界を科学哲学の立場から論じる初の包括的論考。方法論からの実験経済学入門書でもある。
現代日本再生産構造分析
  • 著者:村上研一
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2013年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:高度成長から輸出依存的「経済大国化」、1990年代不況を経て外需依存的成長とその破綻へといった日本経済の構造と変容について、再生産(表式)論的視角から分析する。
格差は「見かけ上」か
シリーズ社会・経済を学ぶ
所得分布の統計解析
  • 著者:木村和範
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2013年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「見かけ上」の格差を検出するとされる「平均対数偏差」の有効性を考察し、その代替指標の応用可能性を「全国消費実態調査(ミクロデータ)」によって検討した問題提起の書
中国雲南の開発と環境
  • 著者:村上勝彦・松本光太郎編
  • 定価:5,280円
  • 刊行:2013年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:中国辺境の雲南は、急激な開発によって多くの民族、豊かな自然環境からなる多様性が急激に変化しつつある。持続的発展をめざす観点から、開発の態様と環境の変容を分析する。
厚生経済学と社会的選択の理論
21世紀南山の経済学 4
経済政策の基礎理論
  • 著者:水谷重秋著
  • 定価:770円
  • 刊行:2012年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済政策の基礎理論であり、個々の経済政策や経済システムを評価する基準を提供する厚生経済学と社会的選択の理論のエッセンスを凝縮したテキストブック。
インドネシアのアグリビジネス改革
輸出指向農業開発と農民
  • 著者:賴俊輔
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2012年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1980年代以降実施されてきた市場原理に基づく経済構造改革とアグリビジネス改革が、農民・農村社会にもたらした影響について、米作とパーム油部門に焦点を当てて分析。
これから経済学をまなぶ人のための数学基礎レッスン
  • 著者:西森晃
  • 定価:1,650円
  • 刊行:2012年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:受験で数学をとらず、高校での数学の学習が不足している経済学部新入生向けのリメディアル(補習)テキスト。学部経済学の修得に必要十分な知識が身につく最適な教材です。
アメリカの国際援助
アメリカの財政と分権 7
  • 著者:河﨑信樹
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2012年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:21世紀に急増したアメリカの国際援助は、冷戦終焉後、民主主義と市場経済を拡大するアメリカ・モデルの論理と、「同時多発テロ」後に顕在化した安全保障上の課題を体現する。
国際比較から見た日本の人材育成
グローバル化に対応した高等教育・職業訓練とは
  • 著者:樋口美雄・財務省財務総合政策研究所編著
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2012年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:EUの人的資本計画、フランスの高等教育改革、韓国の「グローバル化に対応した人材」育成政策などを精査し、グローバリゼーション時代の人材育成・活用のあり方を提示する。
アメリカの年金システム
アメリカの財政と分権 6
  • 著者:吉田健三
  • 定価:3,960円
  • 刊行:2012年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:社会保障年金と雇用主提供年金の二層構造として提供されてきた年金システム。自由の理念と自助の規範を原則とするその年金システムの特質と形成・発展プロセスを分析する。
グローバリゼーションと東アジア資本主義
  • 著者:郭洋春・關智一・立教大学経済学部編
  • 定価:5,940円
  • 刊行:2012年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:東アジア諸国の類似性と差異性はどこにあるのか。国際関係、産業、環境、家族経営と多角的なアプローチからの分析でグローバリゼーション下の東アジアの多様性を解明する。
アメリカの分権と民間活用
アメリカの財政と分権 1
  • 著者:渋谷博史・根岸毅宏 編
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2012年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「分権的な小さな政府」と民間活用(NPO等)のシステムは、アメリカ自由社会の根本条件である。その本質を税、福祉、医療、交通政策の分野の検討を通して解明する。
アメリカの教育財政
アメリカの財政と分権 3
  • 著者:塙武郎
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2012年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:初等中等教育の運営主体「学校区」は、アメリカ地方自治の象徴、原型といってよい。その学校区の財政構造の事例分析を通じて、アメリカ的価値としての分権システムの基本原則を提示する。
余剰の政治経済学
  • 著者:沖公祐
  • 定価:3,960円
  • 刊行:2012年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:旧来の市場像を根底から批判し、「余剰」という視角から市場を捉え直す試み。資本主義の歴史性を「理論」的に解き明かそうとする意欲作。
アメリカの医療保障と地域
アメリカの財政と分権 5
  • 著者:櫻井潤
  • 定価:3,960円
  • 刊行:2012年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:医療改革を読み解く鍵は地域市場にある。地域市場とコミュニティ組織と政府部門の相互関係に着目して、公的医療保険と医療扶助の再編の意義を解明し、医療保障の本質に迫る。
水と森の財政学
  • 著者:諸富徹・沼尾波子編
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2012年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:水資源をどう守るのか。地方独自の取り組みや民間参入の動きが注目されるなか、公私分担、政府間財政関係などの視点から実証的に分析。公共政策のあり方を探る。
高校生のための数学入門
21世紀南山の経済学 2
  • 著者:西森晃
  • 定価:770円
  • 刊行:2012年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:大学で経済学を学ぶには、高校数学のどの分野を勉強しておくべきだろうか。本書は、経済学では数学をどう使うか、その入り口を簡潔に紹介し高校での準備の仕方を教えます。
経済計算のための統計
  • 著者:岩崎俊夫
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2012年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:旧ソ連の経済計算論と経済モデル論を再検証し、今日の経済統計学分野の一部にみられる経済理論や方法論軽視への風潮に警鐘を鳴らす。
アメリカの財政民主主義
アメリカの財政と分権 8
  • 著者:渡瀬義男
  • 定価:3,960円
  • 刊行:2012年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:代表的制度基盤である会計検査院、議会予算局、議会調査局の3つの機関に焦点をあて、その歴史と業務を詳述、検証し、アメリカ型の財政民主主義の特質を明らかにする。
金融と所得分配
  • 著者:渡辺和則編
  • 定価:5,060円
  • 刊行:2011年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:90年代以降の停滞の原因と脱却するための金融政策のあり方は…。金融要因の変化が生産、雇用、所得分配にどのような影響を及ぼすか。理論の構築と政策的含意の導出を試みる。
地方は復活する
北海道・鹿児島・沖縄からの発信
  • 著者:三大学院共同出版編集委員会 松本源太郎・村上了太・菊地裕幸編
  • 定価:4,400円
  • 刊行:2011年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:地域再生のカギは、「地方」そのものの多様性にある。地域固有の文化とは何か。産業振興、まちづくりの課題とは。札幌大、鹿児島国際大、沖縄国際大の三大学院共同研究の成果。
グローバル化・金融危機・地域再生
21世紀への挑戦 2
  • 著者:伊藤正直・藤井史朗編
  • 定価:2,750円
  • 刊行:2011年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1980年代からの急激なグローバル化の進展がもたらした国際経済関係の不安定性と連続的な金融危機発生のメカニズムを解明し、国民経済、地域経済の再生を展望する。
進化的経済学と創造的破壊
ポスト・ケインジアン叢書 36
  • 著者:J. スタンレー・メトカーフ/八木紀一郎・古山友則訳
  • 定価:4,400円
  • 刊行:2011年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:進化的な推論形式を市場に応用し、その可能性を開拓するとともに、科学技術政策にも説き及ぶ進化経済学の基本文献。第1回「グラーツ・シュンペーター・レクチャーズ」を翻訳刊行。
軍事環境問題の政治経済学
  • 著者:林公則
  • 定価:4,840円
  • 刊行:2011年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:軍事による環境破壊と、その具体的な解決のための理論的政策的課題を明らかにし、それに対する公共政策を提示。また軍事と環境の公共性の考察を通じて現代的公共性を再検討する。
内生的貨幣供給理論の再構築
ポスト・ケインズ派の貨幣・信用アプローチ
  • 著者:内藤敦之著
  • 定価:5,720円
  • 刊行:2011年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済政策論も射程に入れて、ケインズの貨幣経済論の分析とポストケインジアンの内生的貨幣供給論の現代的意義を体系的に明らかにする。
マルクス=宇野経済学とともに
  • 著者:柴垣和夫著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2011年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:喜寿を迎えた老練な研究者による、折々の講演や論説、21世紀の日本と世界、学究遍歴、今は亡き師宇野弘蔵・大内力らのこと、旧友・旧知との別れなど、自由闊達に描く。
ケインズ・ソリューション
ポスト・ケインジアン叢書 35
グローバル経済繁栄への途
  • 著者:P. デヴィッドソン/小山庄三・渡辺良夫訳
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2011年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:サブプライムローン危機に端を発した金融危機がなぜ戦後最悪の金融恐慌と不況をもたらしたかを解明し、グローバルな経済繁栄を取り戻すためのケインズ・ソリューションを提示する。
都市と農村
交流から協働へ
  • 著者:橋本卓爾・山田良治・藤田武弘・大西敏夫 編
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2011年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:分離・対立から連携・協働へ。都市と農村の新しい関係性が模索されているなか多角的な視点から両者のあり方を理論的・実証的に検討する。
グローバル資本主義論
日本経済の発展と衰退
  • 著者:飯田和人著
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2011年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:資本と労働力が自由に越境できるようになった今日において、福祉国家の解体を目論み、更なる利潤を追求するグローバル資本の本質と行動を解明する。日本経済はどこへ行くのか。
越境するケア労働
日本・アジア・アフリカ
  • 著者:佐藤誠編
  • 定価:4,840円
  • 刊行:2010年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:グローバル化の展開で進む看護・ケア労働者の増大は、再生産部門労働にとってどんな意味を持ち、双方の国・社会にどんな影響を与えるのか、人間の安全保障もふまえ検討。当該国研究者たちによる共同研究の成果。
就職・失業・男女差別
21世紀南山の経済学 1
いま、何が起こっているか
  • 著者:岸智子著
  • 定価:770円
  • 刊行:2010年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:失業やフリーター問題、女性の就業や少子化など現在の日本で進行している様々な問題を取り上げ、人々が生産活動を行い、その成果を分かち合えるような仕組みを考える。
戦後司法制度の経済学的分析
「小さな司法」とそれからの転換
  • 著者:木下富夫
  • 定価:5,280円
  • 刊行:2010年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本の司法制度は裁判所組織の規模が小さく法律家の数が少なかったので「小さな司法」と言われた。戦後司法制度を再検証し、平成の司法制度改革による新しい制度を分析する。
米中G2のパワーゲーム
  • 著者:蔡林海
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2010年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:オバマ大統領が胡錦濤国家主席に囲碁を進呈したのはいかなる意味があるか。21世紀の主役の座をめぐり虚々実々のかけひきが行われた米中交渉の舞台裏を赤裸々に描く。
進化経済学 基礎
  • 著者:西部忠・吉田雅明編集代表
  • 定価:2,750円
  • 刊行:2010年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:限られた能力と繰り返せない時間。なのにわたしたちの社会はなんとか動いている。その動作と進化の謎に進化経済学が挑む。初の体系的かつ学部生向きテキスト登場。
所得税の実証分析
基幹税の再生を目指して
  • 著者:望月正光・野村容康・深江敬志
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2010年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:わが国所得税の課税ベースの動向や所得課税の再分配効果、三位一体改革による税源移譲効果を検証し、今後の税制改革、とりわけ所得税改革に向けた議論に好材料を提供する。
私的空間と公共性
『資本論』から現代をみる
  • 著者:山田良治著
  • 定価:2,640円
  • 刊行:2010年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:魅力ある空間の保全や創造が地域再生の鍵を握る。私的空間に関わる利益と、地域づくりや景観形成などとの軋轢をどう解決するのか。これらの問題に経済理論から答える現代空間論。
経済学は会話である
科学哲学・レトリック・ポストモダン
  • 著者:A.クラマー著/後藤和子・中谷武雄監訳
  • 定価:3,960円
  • 刊行:2010年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:科学哲学、レトリック、ポストモダンの視点から、経済学の意義と本質を分かり易く解き明かす。社会科学における哲学的パースペクティブの有用性を示す珠玉の一冊。
近代日本地方財政史研究
  • 著者:金澤史男著
  • 定価:10,780円
  • 刊行:2010年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:特殊な位置にある日本資本主義の諸段階が、地方財政をどのように規定したかを分析し、財政の現代化プロセスを鮮やかに解明した金澤地方財政史の金字塔。
福祉国家と政府間関係
  • 著者:金澤史男著
  • 定価:5,280円
  • 刊行:2010年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:市場原理、効率性が重視され福祉国家が大きく変容するなか、また地方分権・自治のあり方が問われるなか、日本の福祉国家財政と現在の地方財政改革について健筆をふるう。
経済地理学の成果と課題 第Ⅶ集
  • 著者:経済地理学会編
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2010年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ローカル/リージョナルな世界に焦点をあてつつも国を超える広がりを持つ経済空間の問題までを扱う経済地理学が21世紀初頭に生み出した約1800編の研究成果を展望。
危機における市場経済
  • 著者:飯田和人編著
  • 定価:5,170円
  • 刊行:2010年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:グローバルに展開する「市場」の現代的状況とリーマンショック以降の危機の実相を歴史的アプローチによって照射し、市場、資本、国家という3つの視角から解明する。
新版増補・経済の法則を求めて
近代経済学の群像
  • 著者:柴田敬
  • 定価:2,750円
  • 刊行:2009年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:河上肇、高田保馬、との出会いからシュンペーター、ランゲ、都留、サミュエルソン、ケインズなど胎動期の近代経済学者の群像を著者半生の交友を通して活き活きと描く。
ハイエクの社会理論
自生的秩序論の構造
  • 著者:森田雅憲著
  • 定価:5,280円
  • 刊行:2009年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ハイエクの社会哲学から自由主義政治思想を切り離し、知識論・行為論・秩序論をコアに持つ説明的理論として社会理論を再構成した研究。制度の理論的分析に新しい方法を切り拓く試み。
市場社会論のケンブリッジ的展開
共有性と多様性
  • 著者:平井俊顕編著
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2009年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:19世紀後半から20世紀前半にかけて、ケンブリッジで展開された市場社会論=資本主義を総合的に検討し、今日の世界的経済危機も見据えながら新しい経済学のあり方に挑む。
南アフリカの土地改革
  • 著者:佐藤千鶴子著
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2009年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:アパルトヘイト廃絶後、農村地帯の土地改革がどのように実施され、農村社会がどのように変わりつつあるのか。人種和解、貧困撲滅に貢献しているのか。今後のゆくえを展望する。
資本主義経済の動態理論〔オンデマンド版〕
ポスト・ケインジアン叢書 6
  • 著者:M.カレツキ著/浅田統一郎・間宮陽介共訳
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2008年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ケインズと並ぶ経済学者の資本制経済の動学論。有効需要論の独立的発見をはじめ、投資決定論の一般化、景気循環、経済成長の分析に多くの発展をもたらした。
渋沢栄一
評伝・日本の経済思想 7
「道徳」と経済のあいだ
  • 著者:見城悌治著
  • 定価:2,750円
  • 刊行:2008年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:農民、武士、官僚、実業家、社会事業家へと身を転じ、近代と真正面から向き合った渋沢。『論語と算盤論』の理想と現実や、国際関係認識など、その思想と人物を浮き彫りにする。
失墜するアメリカ経済
ネオリベラル政策とその代替策
  • 著者:ロバート・ポーリン著/佐藤良一・芳賀健一訳
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2008年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:サブプライム危機に揺らぐ米国経済。ニューエコノミーは株式・住宅バブルによる空虚な好況であった。途上国も巻き込むネオリベラリズム。丹念な実証に基づき代替策を提案。
投資と金融 〔オンデマンド版〕
ポスト・ケインジアン叢書 18
資本主義経済の不安定性
  • 著者:H.ミンスキー著/岩佐代市訳
  • 定価:7,480円
  • 刊行:2008年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「金融不安定仮説」を定期した初期の代表的論文を中心に構成。金融自由化で不確実性が高まりつつある今。市場経済における金融課程の本日を考察するのに格好の書である。
経済成長と分配理論 〔オンデマンド版〕
ポスト・ケインジアン叢書 12
理論経済学続論
  • 著者:N.カルドア著/笹原昭五・高木邦彦訳
  • 定価:5,720円
  • 刊行:2008年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:学会に大きな波紋を呼び起こした「経済成長の新モデル」等、1950年代末以降に発売された経済理論とその関連分野にかかわる主要論文を一書にまとめたもの。
燃料か食料か
バイオエタノールの真実
  • 著者:坂内久・大江徹男編
  • 定価:2,860円
  • 刊行:2008年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:温暖化対策、原油の高騰や食料問題で、バイオエタノールが注目を集めている。米国をはじめ生産国の国内事情や国家戦略、国際間の関係を明らかにする。
大塚久雄論
  • 著者:楠井敏朗著
  • 定価:5,060円
  • 刊行:2008年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:近代社会(近代資本主義)成立の経済的・人間的条件を追求し続け、また「マルクス=ヴェーバー研究」をはじめ日本の社会科学研究をリードした大塚久雄の人と学問を語る。
拓銀破綻後の北海道経済
地域再生と金融の役割
  • 著者:平澤亨輔・播磨谷浩三・佐藤郁夫編著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2008年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:拓銀破綻、金融システム危機から10年。北海道経済はどうなったか。企業、行政、金融機関の役割や機能を検証し、地域経済の再生策と金融の関係について考察する。
世界の行政簡素化政策
レッド・テープを切れ
  • 著者:OECD編/山本哲三訳
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2008年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:先進国では新しい手法(SCM)に基づく規制・行政手続の簡素化が進行している。日本は、この新しい流れをいかに行政改革に取り込むべきか。
中国経済の構造転換と農業
食料と環境の将来
  • 著者:高橋五郎著
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2008年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:急激な構造変化のなかの中国農業。一方で水問題をはじめとする農村環境悪化や農-農格差など農地、食料、環境をめぐる早急な対策が求められている。展望はあるのか。
環境・経済と真の豊かさ
テーゲー経済学序説
  • 著者:呉錫畢著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2008年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
日中韓FTA
その意義と課題
  • 著者:阿部一知・浦田秀次郎・NIRA編
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2008年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:世界的には地域貿易協定の締結が大きな流れである。貿易立国日本がとるべき道は、ASEAN、東アジアを視野に入れた経済連携の強化であり、3国の交渉の早期具体化を提言。
公私分担と公共政策
  • 著者:金澤史男編
  • 定価:6,160円
  • 刊行:2008年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:グローバル化と財政危機の局面を迎えた公私分担のあり方を実証的、理論的に検討し、民営化等構造改革の本質、歴史的位置を解明。新たな公共性をどう再構築していくか。
持続型社会は近づいたか
  • 著者:石田葉月著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2008年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:持続型社会とは、「パイ」の規模と分配に関する定常性がバランスよく保たれているような社会である。経済学の枠組みはいかにあるべきか。
非西欧圏の経済学
経済思想 11
土着・伝統的経済思想とその変容
  • 著者:八木紀一郎責任編集
  • 定価:3,520円
  • 刊行:2007年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済学はもはや欧米諸国の独占物ではない。日本および台頭著しい中国、インド、そしてイスラムの伝統的経済思想の根源に迫り、これからの可能性の中心を展望する。
グローバル資本主義と巨大企業合併
  • 著者:奥村皓一著
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2007年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:米国主導グローバリゼーションの推進力たる国境を越えるM&Aの波は、米欧圏を越え全世界を覆う。独り勝ち超大型合併ラッシュの新自由主義的現代資本主義の実態を解明。
幻想の自治体財政改革
  • 著者:川瀬光義著
  • 定価:3,520円
  • 刊行:2007年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:希望を奪う「改革」。格差が広がる「改革」。真の地方自治の確立にむけた地方分権改革であった「三位一体の改革」が、なぜ自治体の存立基盤を掘り崩しているのか。
金融不安定性と景気循環
ポスト・ケインジアン叢書 34
  • 著者:W.ゼムラー編/浅田統一郎訳
  • 定価:5,060円
  • 刊行:2007年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「失われた15年」をどうみるか。金融不安定性と景気循環をめぐる本書の理論モデルは、1980年代~2000年代の日本経済の分析に多くの示唆を与える。
富の分配
近代経済学古典選集 13
  • 著者:クラーク著/田中敏弘・本郷亮訳
  • 定価:10,780円
  • 刊行:2007年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ジェヴォンズ、メンガー、ワルラスと並ぶ米国近代経済学の形成者クラークの主著。限界効用価値論と限界生産力理論を展開、米国新古典派経済学の価値・分配理論を築く。
北陸地域経済学
歴史と社会から理解する地域経済
  • 著者:碇山洋・佐無田光・菊本舞編著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2007年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:富山・石川・福井は独自の経済・文化をもつとともに生活の質では共通して豊かな地域である。この地域経済の歴史と社会の研究は日本の今後の内発的地域政策の指針を与える。
パレート・ファームズ
企業の興亡とつながりの科学
  • 著者:青山秀明・家富洋・池田裕一・相馬亘・藤原義久著
  • 定価:2,750円
  • 刊行:2007年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:世界中の企業についての網羅的な財務デー、各企業の経営システムからの製品データ、さまざまな企業間の関係性データをもとに、これからの企業活動を語る。
食品安全経済学
世界の食品リスク分析
  • 著者:松木洋一=R・.ヒュルネ編著/松木洋一・後藤さとみ共訳
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2007年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:BSEや鳥インフルエンザ、O-157、遺伝子組み換えなど、食品安全危機解決に経済学は何ができるか。リスク分析論など世界の研究者が挑戦する共同研究。
アメリカの州・地方債
アメリカの財政と福祉国家 6
  • 著者:秋山義則・前田高志・渋谷博史編
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2007年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:アメリカ・モデルの分権型財政システムと州・地方債。自律的な自己統制と市場からの監視という二重の制御。いま日本が直面する地方財政破綻に対するインプリケーション。
アメリカン・グローバリズム
水平な競争と拡大する格差
  • 著者:中本悟編
  • 定価:3,410円
  • 刊行:2007年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:アメリカにとって水平な競争の場の創出が、現在進行中のグローバリゼーションだ。このアメリカン・グローバリズムが進める格差拡大と逆フラット化する内外構造を分析する。
中国経済論
高度成長のメカニズムと課題
  • 著者:周牧之著
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2007年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:なぜ中国は「世界の工場」となったのか。東アジアの連携を視野に、中国メガロポリス成長のプロセスと社会経済構造を分析し、改革のゆくえを展望する。
アメリカ福祉の民間化
アメリカの財政と福祉国家 10
  • 著者:木下武徳著
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2007年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:アメリカ福祉の民間化が飛躍的に発展する契機となった公的扶助改革をとりあげ、政府とNPOとの委託契約による福祉サービス提供の実態と問題点を実証的に分析する。
マルサスと同時代人たち
  • 著者:飯田裕康・出雲雅志・柳田芳伸編著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2006年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:『人口論』刊行以降に展開された様々な論争を検討し、マルサスと同時代人たちを知性史のなかに位置づけ、経済学がおかれた現状を打開しうる批判的な視点を提示する。
アメリカの福祉改革
アメリカの財政と福祉国家 9
  • 著者:根岸毅宏著
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2006年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:市場論理の強化の反作用としての90年代福祉再編は、一層の自己責任と就労促進的な方向、州・地方レベルの裁量性の拡大の方向ですすめられた。そのアメリカ的改革を分析する。
階層化する労働と生活
  • 著者:本間照光・白井邦彦・松尾孝一・加藤光一・石畑良太郎
  • 定価:5,280円
  • 刊行:2006年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:格差拡大のもとで、労働と生活の総合性と相互関連が問われている。雇用、生産システム、職業教育、家族と社会的排除について、日本、英国、中国の比較をふまえ検証。
貿易からみる「アジアの中の日本」
  • 著者:青木健著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2006年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:東アジア貿易のなかで、中国経済が躍進を続けている今、日本のプレゼンスは低下しつつある。中国の台頭による東アジア貿易の変化を詳細に分析し、「アジアのなかの日本」の位置を改めて模索する。
アメリカの芸術文化政策
アメリカの財政と福祉国家 8
  • 著者:片山泰輔著
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2006年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:戦後のアメリカの芸術文化の発展は何によってもたらされたのか。民間支援拡大に不可欠な芸術団体のアカウンタビリティ向上への連邦補助金の触媒効果を多面的に明らかにする。
ドル円相場の政治経済学
  • 著者:加野忠著
  • 定価:6,050円
  • 刊行:2006年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:米国金融覇権の基盤は何か。日本はそれに対抗して国益を守れたか。アジアでの指導力維持・拡大に何が必要か。政治経済学的視点から為替政策の変遷を吟味し、提言を試みる。
アメリカの貧困と福祉
アメリカの財政と福祉国家 4
  • 著者:渋谷博史・C.ウェザーズ編
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2006年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:グローバル化とIT革命による産業・労働再編成の下、アメリカの貧困の実態や、園貧困に対処する医療、住宅、都市再開発という領域を実証的に分析する。
アメリカの民間医療保険
アメリカの財政と福祉国家 7
  • 著者:中浜隆著
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2006年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:国民皆保険のないアメリカ型福祉国家で主流をなす民間医療保険。公的保険の代替に必要なルールを含め、民間保険の特徴を総合的に解明する。
アメリカの州・地方財政
アメリカの財政と福祉国家 2
  • 著者:渋谷博史・前田高志編
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2006年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:グローバリゼーション=市場経済の広範な広がりは、福祉国家の再編、州・地方財政にどのような影響を及ぼしているか。アメリカ的分権性復活の視点から分析する。
アメリカの年金と医療
アメリカの財政と福祉国家 3
  • 著者:渋谷博史・中浜隆編
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2006年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:アメリカ型福祉国家の特徴を、年金および医療の領域における市場整合的メカニズムを素材に検討。グローバリゼーションのインパクトは米国内にも厳しい国際競争を強いている。
アメリカの財政再建と予算過程
アメリカの財政と福祉国家 5
  • 著者:河音琢郎著
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2006年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1990年代の史上稀にみる財政再建に至るプロセスを分析。予算論の再検討を通して、アメリカ財政民主主義の実態に迫る。
経済成長と所得分配
  • 著者:池田毅著
  • 定価:4,840円
  • 刊行:2006年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:マクロ経済分析の一系譜としてのポスト・ケンジアンの経済成長と所得分配を掘り起こし、現代の主流派経済学のオルタナティブへの可能性を探る。
アメリカの連邦財政
アメリカの財政と福祉国家 1
  • 著者:渋谷博史・渡瀬義男編
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2006年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:冷戦終焉下の財政や減税、軍縮を分析し、連邦財政構造の中に基軸国の役割やアメリカ・モデルを読みとる試み。
脱・規制大国日本
効率的な政府をめざして
  • 著者:OECD編山本哲三監訳
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2006年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:規制改革とは、政府が戦略的になること。規制改革は日本をどこまで変えたのか。構造改革は経済回復に貢献したのか。
公益と公共性
公益は誰に属するか
  • 著者:小坂直人著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2005年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:自由化はマイナスの影響もあり得る。電力や郵政などの公益事業やハーバーマスの議論をふまえて、公益と公共性の本質を探究する。
数量調整の経済理論
品切回避行動の動学分析
  • 著者:森岡真史著
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2005年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:購入の確実性を支える機構の解明生産・取引の反復を通じた再生産過程を企業間の相互依存関係と在庫の役割にそくして描く。
公的年金の経済学
  • 著者:今泉佳久著
  • 定価:5,500円
  • 刊行:2005年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:人口高齢化の比率や速度が諸外国と比べて高い水準にある日本の社会保障の現状と諸問題を検討し、将来の公的年金制度のあるべき姿を経済学的に分析、提言する。
現代ドイツ地方税改革論
  • 著者:関野満夫著
  • 定価:5,060円
  • 刊行:2005年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:現代ドイツにおける市町村税の構造変化と改革論議の動向を、市町村営業税を中心に歴史的・実証的に検証する。分権社会を支える地方税体系のあり方とはいかなるものか。
戦後日本経済の構造と転換
IT化・グローバル化を超えて
  • 著者:久保新一著
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2005年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:90年代不況を通して見えてきた戦後日本経済の構造問題の核心を問う。世界を席巻しているIT化・グローバル化の行き着く先は?成長経済から持続社会への変革と展望を構想する。
美しい経済学
15歳からの大学入門
  • 著者:小樽商科大学・高大連携チーム編
  • 定価:1,430円
  • 刊行:2005年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:希望あふれる社会をめざして多様な経済活動の読み方を社会人の常識として身につけよう。これで授業も2倍楽しい!
資本主義はどこまできたか
脱資本主義性と国際公共性
  • 著者:21世紀理論研究会編
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2005年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:21世紀における資本主義の到達点を巡り、資本主義の通過点性・脱資本主義性・公共性を企業・市場の動態やグローバリゼーションの構造に基づいて解明を試みる。
EUにおけるロビー活動
  • 著者:K..ヨース+F.ヴァルデンベルガー著/平島健司監訳
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2005年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本企業はEU諸機関とどうつき合うべきか。専門的な利益代表活動の枠内でEU諸機関に有効的にアクセスする方法を示し、新しい欧州の意志決定構造とそのプロセスを紹介する。
東アジアの経済発展と環境
  • 著者:小林弘明・岡本喜裕編著
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2005年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済発展とともに深刻さをます環境問題。中国、タイ、インドネシアにおける自動車、エネルギー、食料関連に焦点を絞り、エネルギー転換、環境保全などの現状と方向性を報告。
現代経済システム論
  • 著者:鶴田満彦編著
  • 定価:3,520円
  • 刊行:2005年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:望ましい経済システムを求めて、経済理論の再構築をはかりながら、グローバル資本主義に翻弄されている日本と世界の経済システムの特質と変容過程を明らかにし、その発展方向を提示する。
中国の地域間所得格差〔オンデマンド版〕
産業構造・人口・教育からの分析
  • 著者:林燕平著
  • 定価:4,400円
  • 刊行:2005年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1978年の経済改革、92年の市場経済の導入は急速な経済発展を遂げたが、一方で深刻な地域間格差をもたらした。産業・人口・教育の膨大なデータと実証研究から、その要因を解く。
環境経済論
  • 著者:古林英一著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2005年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:環境問題を経済学ではどのように考えているのか、歴史と現状にふれつつ、平易かつ簡潔な「環境経済早わかり」書。
確率の哲学理論
ポスト・ケインジアン叢書 33
  • 著者:D.ギリース著/中山智香子訳
  • 定価:4,400円
  • 刊行:2004年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:人が日常生活において「確率」を考えるとき、そこにはどのような予測、信念、繰り返しに関する経験則が想定されているのか。確率の数学理論とともに発達した哲学諸理論の関係を示し、その意味を考察する。
富の理論の数学的原理に関する研究〔オンデマンド版〕
近代経済学古典選集 2
  • 著者:クールノー著/中山伊知郎訳
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2004年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:マーシャル他の近代理論の展開に大きく貢献した書。独占・複占・完全競争下の均衡の所在を数学的に求め、中でも独占価格理論は今日においてもなお、光彩を放っている。
社会的富の数学的理論〔オンデマンド版〕
近代経済学古典選集 3
  • 著者:ワルラス著/柏崎利之輔訳
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2004年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:本書は、経済現象の相互依存性を連立方程式群の形で示す、一般均衡理論を体系づけた主著『純粋経済学要論』への、理論的手掛かりを展開する前駆的論文である。
経済学の方法〔オンデマンド版〕
近代経済学古典選集 5
  • 著者:メンガー著/福井孝治・吉田曻三訳
  • 定価:7,150円
  • 刊行:2004年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:主著『国民経済学原理』に対する無理解に反駁するために、本書は書かれた。
利子と物価〔オンデマンド版〕
近代経済学古典選集 7
  • 著者:ウィクセル著/北野熊喜男訳
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2004年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ウィクセルの学問的地位を不朽ならしめた名著である。内容は貨幣の購買力と平均価格、相対価格と絶対価格、貨幣生産費説、貨幣数量説とその反対論者、貨幣の流通速度他。
価値、資本及び地代〔オンデマンド版〕
近代経済学古典選集 8
  • 著者:ウィクセル著/北野熊喜男訳
  • 定価:5,060円
  • 刊行:2004年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:生産の時間要素を重視し、資本利子と賃金との分配構造を一般均衡理論に結合する。
貨幣及び流通手段の理論〔オンデマンド版〕
近代経済学古典選集 13
  • 著者:ミーゼス著/東米雄訳
  • 定価:7,480円
  • 刊行:2004年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:メンガーによって展開された限界効用理論は、本書において貨幣理論に適用され、ここに一般的価値理論と貨幣理論の緊密な結合が実現される。
利子論〔オンデマンド版〕
近代経済学古典選集 2
  • 著者:フイッシャー著/気賀勘重・気賀健三訳
  • 定価:8,580円
  • 刊行:2004年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:時間選好要因と投資機会要因の両者による利子決定理論を展開、さらに利子率と「限界費用超過収益率」との両者による投資決定理論を明示する。
日本経済停滞から成熟へ
  • 著者:原正彦著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2004年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本経済が停滞に入ってほぼ15年。ケインズの不況ビジョンに学びつつ、平成デフレを読み解き、スタグネーションの総括を試みる。さらに成熟経済にむけての新たな価値を問う。
現代イギリスの地方財政改革と地方自治
  • 著者:小林昭著
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2004年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:イギリス地方財政を1960~80年代にわたり考察し、財政改革とその挫折、サッチャリズムと福祉国家・地方自治の危機、大都市と地方の財政構造などさまざまな角度から検証する。
非線形経済動学〔オンデマンド版〕
ポスト・ケインジアン叢書 21
  • 著者:R.M.グッドウィン著/有賀裕二訳
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2004年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:非線形性は単純なモデルからカオスのようなとてつもなく複雑な運動を作り出す。非線形加速度原理で世界的に有名なグッドウィンの珠玉の論文集の翻訳。
貨幣・利子および資本
ポスト・ケインジアン叢書 32
貨幣的経済理論入門
  • 著者:C.ロジャーズ/貨幣的経済理論研究会訳
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2004年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:現代市場経済の主動因が実物から金融に代わった事実は、実物的経済分析から貨幣的経済分析への転換を要請する。貨幣的経済分析の基礎を確立し、適切な政策を導く好著。
食品安全問題の経済分析
  • 著者:中嶋康博著
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2004年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
政治としての経済計画
  • 著者:総合研究開発機構編星野進保著
  • 定価:11,000円
  • 刊行:2003年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:戦後日本はどのように経済発展を遂げてきたか。敗戦・復興・自立・成長へと至る過程で所得倍増計画など様々な経済計画の果たした役割とそのときどきの政策との関わりを検証。
数量的経済分析の基礎理論
現代企業財政シリーズ 11
  • 著者:木村和範著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2003年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1970年代以降スタグフレーションの進行の中でマクロ計量モデルの予測パフォーマンスが問題視されるようになった。マクロ計量経済学的な経済分析や経済計画立案の有効性を考察。
戦後奄美経済社会論
開発と自立のジレンマ
  • 著者:皆村武一著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2003年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:奄美が本土に復帰したのは1953年である。「奄振法」50年で、どこまで奄美を活性化したのか。いま、地方分権とグローバル化の中で、経済的安定とアイデンティティの確立に苦闘する。
ポスト・ケインズ派経済学入門〔オンデマンド版〕
ポスト・ケインジアン叢書 2
  • 著者:A.S.アイクナー編/緒方俊雄・中野守・森義隆・福田川洋二共訳
  • 定価:2,860円
  • 刊行:2003年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:物価、雇用、蓄積、分配、成長、停滞等の問題にポスト・ケインズ派はいかに対処するか。また政策上の対応はどのようにすべきかを探究。『政治学経済学の再構築』と並ぶ入門書。
イギリス国債市場と国債管理
  • 著者:須藤時仁
  • 定価:5,720円
  • 刊行:2003年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:英国における国債市場の効率性と管理政策を詳細に分析し、国債残高の急増するわが国の国債制度や市場改革のあるべき方向、課題を明らかにする。
現代の社会経済システム
  • 著者:武井昭著
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2003年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:いま、構築されるべき社会経済システムとは何か?旧体制の崩壊から市場優先の資本主義の限界、グローバリズムの欠陥を捉え、世界をにらんだ日本の社会経済論。
戦後アメリカ政府と経済変動
  • 著者:新岡智著
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2002年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:軍事と経済成長に益々依存する米国。その経済政策は今後どう展開するのか。50年代「軍産複合体」以来の、安全=軍事と富=経済成長政策をめぐる政治経済学アプローチ。
成長と分配
ポスト・ケインジアン叢書 31
  • 著者:D.フォーリー、T.マイクル著/佐藤良一・笠松学監訳
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2002年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:新たにクローズアップされる成長理論。多様な成長理論(古典派、マルクス派、新古典派)を平易に手際よく解説。日本の低成長を基礎から理解するにも最適の書。
人間交易論
近代経済学古典選集 2
  • 著者:ゴッセン著/池田幸弘訳
  • 定価:6,600円
  • 刊行:2002年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1854年に刊行された本書は、ジェヴォンズやワルラスによって限界革命の先駆けとして、また初期の段階で経済学に数学を適用したものとして評価された。
日本の近代化と経済学
ボン大学講義
  • 著者:松野尾裕著
  • 定価:2,640円
  • 刊行:2002年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本の近代化にとって経済学はいかなる役割を果たしたか。欧米経済学受容、国策としての経済学の制度化と経済学の市民権獲得など福沢諭吉、田口卯吉らお思想を交えて論じる。
アメリカの電力自由化
クリーン・エネルギーの将来
  • 著者:小林健一著
  • 定価:5,060円
  • 刊行:2002年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:70年代以来の電力自由化の展開をクリーンエネルギー育成策や安定供給確保の仕組みなどに注目しつつ検討。米国の経験は、本格的な自由化を目指す日本にとって示唆に富む。
日本のバブル
  • 著者:衣川恵著
  • 定価:2,750円
  • 刊行:2002年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本経済は未だ最悪の状態を脱しきれずにいる。何が原因で、どこが間違っていたのか。プラザ戦略から今日までを、平明かつ具体的に説く、検証“日本のバブル”。
国民経済・国民経済学および方法
近代経済学古典選集 11
  • 著者:シュモラー著/田村信一訳
  • 定価:5,280円
  • 刊行:2002年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:新歴史学派を代表するシュモラーの、歴史的方法を概説した唯一のまとまった著作。他にメンガーへの反論「メンガーとディルタイ」、ベルリン大学総長就任講演を収録。
経済科学の根底
  • 著者:L.v.ミーゼス著/村田稔雄訳
  • 定価:2,750円
  • 刊行:2002年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:自然科学のみに適する思考方法や様式が社会現象の領域へ不当に拡大されていた中で、人間行為への洞察と経済学者の目的および可能性を徹底的に追求したミーゼス晩年の名著。
重商主義再考
  • 著者:竹本洋・大森郁夫編著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2002年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:つねに批判・克服の対象とされながら歴史上何度も復活してきた重商主義は成熟した資本主義の経済政策や国際関係論にも深く根を下ろしている。現代にとって重商主義とは何か。
アグリビジネスと遺伝子組換え作物
政治経済学アプローチ
  • 著者:久野秀二著
  • 定価:5,940円
  • 刊行:2002年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:GM食品の是非論を超えて、農業・食糧システムのグローバル化とバイオメジャー支配下の農業バイテクを、社会経済的側面から考察するとともに今後の展開方向を明らかにする。
東南アジアの経済と歴史
  • 著者:鈴木峻著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2002年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「開発独裁」は破綻し、国際機関による指導もうまくゆかない。アジアは多様性・独自性を維持しつつ先進国と如何に相互依存を強めるか。諸国の原体験を踏まえ実証的に描く。
中国の知識型経済
華人イノベーションのネットワーク
  • 著者:蔡林海著
  • 定価:3,520円
  • 刊行:2002年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:中国経済の伸展は安価な労働力のみが理由ではない。開放経済による知識型経済への移行は、ハイテク企業の中国への展開を可能にした。経済の質的変化を多角的に分析する。
日中の経済・社会・文化
鹿児島国際大学地域総合研究所
共通と差異/歴史から未来へ
  • 著者:鹿児島国際大学地域総合研究所編
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2001年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:華東師範大との共同研究による、経済(貿易・経済・企業・証券)、社会(人口動態・高齢者教育・年金と福祉)、文化(茶文化・教育行政・中国と南部九州の交流)の比較分析。
中国の地域間所得格差
産業構造・人口・教育からの分析
  • 著者:林燕平著
  • 定価:4,400円
  • 刊行:2001年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1978年の経済改革、92年の市場経済の導入は急速な経済発展を遂げたが、一方で深刻な地域間格差をもたらした。産業・人口・教育の膨大なデータと実証研究から、その要因を解く。
経済発展の理論と実証
  • 著者:小林一三著
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2001年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済発展研究という大きなテーマで世界的視野から日本と途上国、特にインドネシアを対象とし、丹念な文献探索と現地調査を積み重ねた極めて密度の高い実証的研究。
マルサス人口論争と「改革の時代」
現代企業財政シリーズ 10
  • 著者:森下宏美著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2001年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:工場法、新救貧法など改革を断行していた19世紀前半の英国社会で繰り広げられたマルサス人口論争の諸相を解明し、「善き統治」と貧民の境遇改善をめぐる思潮を紹介する。
公共事業と経済学
近代経済学古典選集 1
  • 著者:デュピュィ著/栗田啓子訳
  • 定価:4,950円
  • 刊行:2001年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:実務家の立場からJ.B.セーの効用概念を批判し、社会的厚生の視点を明確に打ち出すことによって、政府介入の是非を厳密に論じることを可能にした。代表的論文を収録。
増補 価格・資金調達と分配理論
代替モデルと日本経済
  • 著者:金尾敏寛著
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2001年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:非正統派的ポスト・ケインジアンの観点から価格と分配の理論的枠組みを構築するとともに、日本経済、特に企業行動についての分析視角を提示。新たに90年代以降の分析を追加。
地方官僚と儒者の経済思想
  • 著者:田中善男著
  • 定価:4,400円
  • 刊行:2001年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:金沢藩における経世思想の形成とその運用を、官僚小川安村・寺島蔵人にみ、儒者上田作之丞の農商共生、小生産者・下層民への視点、飢饉を通して民衆自立の経済改革を探る。
アメリカ金融システムの転換
ポスト・ケインジアン叢書 30
21世紀に公正と効率を求めて
  • 著者:ディムスキ・エプシュタイン・ポーリン編/原田善教監訳
  • 定価:5,280円
  • 刊行:2001年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:自由化・規制緩和された金融システムのもとでの不安定な金融投機の上に成り立つ繁栄に翳りがみえた状況の中で、新たな公的規制、公正で効率的なシステム再構築の方策を示す。
市民と新しい経済学
環境・コミュニティ
  • 著者:福士正博著
  • 定価:4,620円
  • 刊行:2001年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ニュー・エコノミックス運動は様々な分野の市民運動の理論的要請に応える形で生まれた経済学の運動で、本書は環境問題を中心に理論状況を解明、運動の様々な試みを紹介する。
地域経済発展と労働市場
現代企業財政シリーズ 8
転換期の地域と北海道
  • 著者:奥田仁著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2001年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:21世紀はグローバルな普遍性と特殊性が歴史の中で交錯し、それぞれの地域における具体性が新しい時代に向けて重要な意味を持つ。北海道の地域経済を「人」を通して考える。
世界の規制改革(下)
  • 著者:OECD編/山本哲三・山田弘監訳
  • 定価:6,050円
  • 刊行:2001年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:規制改革は経済全般にどのような効果をもたらすか。政府規制の質を向上させ公的部門を改革し、消費者保護、産業競争力及び技術革新、国際的な市場を促進させるための規制制度改革を提言。
交通と観光の経済学
  • 著者:S.J.ページ著/木谷直俊・図師雅脩・松下正弘訳
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2001年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:これまで個別に議論されてきた交通と観光を、相互の関連性からとらえる。鉄道や航空等、交通手段ごとに多数のケース・スタディを挙げ、政府の役割、インフラや環境問題を検討。
地域開発と地域経済
現代企業財政シリーズ 9
  • 著者:池田均著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2001年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:高度経済成長とその後の不況過程における諸政策が地域の社会・経済に与えた影響は何であったのか。苫東開発や産業としての漁業など開発政策と関連付けて実証する。
戦前期三井物産の機械取引
  • 著者:麻島昭一著
  • 定価:6,160円
  • 刊行:2001年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本資本主義の発展に大きく貢献した総合商社の代表的存在である三井物産の機械取引に着目し、具体的な取引先、取引内容を検証し、機械需要者にどのように対応したかを解明。
企業家と市場とはなにか
  • 著者:I.M.カーズナー著/西岡幹雄・谷村智輝訳
  • 定価:2,530円
  • 刊行:2001年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:市場参加者の個々の意志決定は、市場経済の中でどのように調整されるのか。シュンペーター以来の革新的企業者の問題をさらに発展させる創造ベンチャー的企業論。
地方銀行史論
為替取組と支店銀行制度の展開
  • 著者:岡田和喜著
  • 定価:6,930円
  • 刊行:2001年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:明治初期の国立銀行や明治、大正期の地方銀行の支店制度と為替取組、大正期の農村貯蓄組合、田口卯吉の貯蓄論などをめぐって綿密な資料調査をもとに実証的に分析する。
資本主義構造論
山田盛太郎東大最終講義
  • 著者:小林賢齊編
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2001年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本経済史や歴史学のいわゆる「講座派」の理論的支柱であった『日本資本主義』の著者山田盛太郎の東大における最終講義。資本主義の構造把握の基本的分析手法の意義とは。
貨幣的経済分析の現代的展開
非ケインズ型管理通貨制度を求めて
  • 著者:野下保利著
  • 定価:6,160円
  • 刊行:2001年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:戦後の貨幣的経済分析の研究を、理論と歴史的実証的分析を融合する分析視角から、金融市場とマクロ経済との現代的関連について新たな理論的展開を行う。
通貨危機の政治経済学
21世紀システムの展望
  • 著者:上川孝夫・新岡智・増田正人編
  • 定価:5,170円
  • 刊行:2000年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:欧州にはじまりメキシコ、アジア、ロシアと続く90年代の通貨危機を、大国の為替・通貨政策、国際通貨システムと関連させながら分析。今後の課題を提示する。
商品流通と東京市場
首都圏史叢書 2
幕末~戦間期
  • 著者:老川慶喜・大豆生田稔編著
  • 定価:6,270円
  • 刊行:2000年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:東京周辺の市場圏や各地域の実態に即しつつ、織物、肥料、塩、陶磁器等多様な商品市場が重層的に存在する東京市場の構造を具体的かつ実証的に解明する。
現代金融システムの構造と動態
ポスト・ケインジアン叢書 29
国際比較と「収れん仮説」の検証
  • 著者:M.シェイバーグ著/藤田隆一訳
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2000年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:米英仏日独の金融の制度的仕組みの相違に配慮したPK派の投資モデルで各国の投資行動が異なることを分析し、各国金融システムが同質化してきたことを時系列分析で解明。
EU陸上交通政策の制度的展開
道路と鉄道をめぐって
  • 著者:中村徹著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2000年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:21世紀のEU陸上交通政策をめぐり、道路と鉄道に焦点をあて、さらに今日の緊急の課題の一つである環境問題と交通との関係、欧州横断交通ネットワークの課題に挑む。
非線形経済動学とカオス
ポスト・ケインジアン叢書 28
  • 著者:H.W.ローレンツ著/小野崎保・笹倉和幸訳
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2000年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ますます複雑化する経済理念の解析にあたってカオス動学システムの基本概念を紹介し、経済理念が現実を概念化するときに非線形の存在がいかに重要であるかを示す。
イギリス社会政策の展開
現代企業財政シリーズ 3
  • 著者:美馬孝人著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2000年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:労働貧民の発生から産業革命をへて資本主義社会が成立し、様々な社会政策が形成展開され、福祉国家体制が築かれる。その発展変容を貫く法則性を解説する。
金融システムと信用恐慌
現代企業財政シリーズ 2
信用秩序の維持とセーフティ・ネット
  • 著者:小林真之著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2000年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:金融自由化の世界的潮流の中で生じた金融システムの動揺を、市場経済およびセーフティ・ネットとの関わりの中で検討し、信用恐慌の発現形態を理論的・具体的に解明する。
貨幣・経済発展そして国際問題
ポスト・ケインジアン叢書 27
  • 著者:N.カルドア著/笹原昭五・高木邦彦・松本浩志・薄井正彦訳
  • 定価:5,280円
  • 刊行:2000年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:貨幣と国際均衡、開発経済論、欧州共同市場にかかわる、60年代半ば以降に公刊された経済政策関係の論文集。フリードマンへの批判や自由貿易論に対して議論を展開する。
世界の規制改革(上)
  • 著者:OECD編/山本哲三・山田弘監訳
  • 定価:6,050円
  • 刊行:2000年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:世界的に進行している規制改革について、特にOECD加盟国の電気通信、金融、職業部門、農産・食品部門、製品基準、適合性評価の6分野における現状を報告。
近代日本の経済官僚
  • 著者:波形昭一・堀越芳昭編著
  • 定価:4,840円
  • 刊行:2000年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:近代化と共に形成された官僚制度の経緯と特徴を国内外の環境、政党の盛衰などとの関連で分析。戦間期、大蔵・商工・農林・内務・鉄道・植民地の(新・革新)官僚たちの行動。
地域開発政策と持続的発展
現代企業財政シリーズ 7
20世紀型地域開発からの転換を求めて
  • 著者:小田清著
  • 定価:3,300円
  • 刊行:2000年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:地域開発政策や地域発展計画は「環境破壊」をもたらすのか。欧米先進諸国と日本の地域開発計画を例示しながら、21世紀に向けてのあるべき「地域開発政策」のあり方を提示する。
カレツキと現代経済
ポスト・ケインジアン叢書 26
価格設定と分配の分析
  • 著者:P.クライスラー著/金尾敏寛・松谷泰樹訳
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2000年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:17、8世紀の財政論は政府の推進した財政政策とどのような関係を持ち、政策展開にいかなる影響を及ぼしたか。これまでの研究を超えて新しい視野を広げる意欲作。
失業問題の政治と経済
  • 著者:加瀬和俊・田端博邦編著
  • 定価:3,520円
  • 刊行:2000年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本の失業率がアメリカを上回り、深刻な状態に陥っている。日本の失業問題について様々な角度から検討し、またアジア経済危機下の労働事情・ジェンダー分析などについても言及。
国際航空輸送政策の将来
グローバルな変化に対応して
  • 著者:OECD編/丸茂新・中村徹・吉井秀和訳
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2000年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:国際航空は生産と流通システムのグローバル化の背後にある重要な推進力である。航空輸送産業を支配する規制構造について再検討する。
経済学の領域と方法
近代経済学古典選集 10
  • 著者:J.N.ケインズ著/上宮正一郎訳
  • 定価:5,940円
  • 刊行:2000年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済学の歴史的展開及び独・英での経済学に関する方法論争を背景に、経済学方法論に関するケンブリッジ学派の啓発的な標準テキストとして長く君臨した古典。
「現代アジア」のダイナミズムと日本
高崎経済大学産業研叢書
社会文化と経済開発
  • 著者:高崎経済大学附属産業研究所編
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2000年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:現代アジアの多様性を踏まえ、日本との関係を、倫理観、宗教観から、制度論および社会経済開発、中小企業、商業・金融まで、アジアが培ってきた特徴と共に考察する。
市場化時代の地域経済
鹿児島国際大学地域総合研究所
アジアと九州の経済発展
  • 著者:鹿児島経済大学地域総合研究所編
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2000年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:地域経済の発展を国際的・長期的に捉えつつも、地域政策、産業構造、金融・財政制度等につき、九州と東および東南アジア諸国の現状との比較から、次代の関係開発を探る。
日本企業のアジア展開
アジア通貨危機の歴史的背景
  • 著者:小林英夫著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:2000年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本企業のこの50年以上に及ぶ海外進出を、日本側の企業活動のみならず受入国側とくにアジア諸国の事情も視野に入れ検討する。アジア経済危機の歴史的背景を探る。
分配法則の統合
近代経済学古典選集 12
  • 著者:ウィックスティード著/川俣雅弘訳
  • 定価:3,740円
  • 刊行:2000年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ウイックスティードは完全分配定理の定式化を通して、古典派の分配理論を統合すると同時に、分配理論の機能的性質を新古典派の完全競争市場の理論に拡張した。
国民経済学原理
近代経済学古典選集 4
  • 著者:メンガー著/安井琢磨・八木紀一郎訳
  • 定価:5,390円
  • 刊行:1999年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:限界革命を領導し、オーストリア学派を樹立。個人が欲望を充足する際に行う財の主観的評価から価値の理論を展開し、労働価値説や生産費価値説を覆した。旧安井訳の改訳版。
労働力商品の解読
  • 著者:鈴木和雄著
  • 定価:7,150円
  • 刊行:1999年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:労働力なる商品の取引過程について擬制説の立場から、この商品を理解しようとする試み。「労働力の売買」と「労働の売買」に関する議論に一石を投ずる。
21世紀の経済システム展望
市民所得・地域貨幣・資源利用税・金融システムの総合構築
  • 著者:J.ロバートソン著/石見尚・森田邦彦訳
  • 定価:1,320円
  • 刊行:1999年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:持続可能な生活の基盤を確立するためには何が必要か。人間と地球に優しい活動のための市民の所得・貨幣・資源・金融にわたる総合構想。
成長か衰退か
日本の規制改革
  • 著者:OECD編/山本哲三訳
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1999年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本の規制システムの現状と規制改革の経緯を踏まえたラジカルなOECDの勧告にどう応えていくのか。それを決定するのは政府、官僚というより、われわれ国民である。
ケインズ経済学研究
「一般理論」基本体系の吟味
  • 著者:川口弘著
  • 定価:6,380円
  • 刊行:1999年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:『一般理論』の基本的命題を徹底性と独創性により読み解き、ケインズ理論の難解さを「明示的、陰状的諸命題の研究」によって分析した故人の労作の新装再刊。緒方俊雄解題。
日本再生トータルプラン
土地本位制崩壊と金融再生トータルプランを超えて
  • 著者:山本孝則著
  • 定価:1,980円
  • 刊行:1998年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:銀行の不良債権処理をめぐる現在の議論は果たして有効であるか。金融再編トータルプランの問題点をつき、不良債権危機と住宅・都市・環境問題の同時解決を提言。
現代イギリス地方税改革論
  • 著者:北村裕明
  • 定価:3,520円
  • 刊行:1998年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:80年代中葉から90年代初頭のイギリスで最大の政治問題となった地方税改革の分析を通じて、地方自治における地方税の役割とあるべき姿について考察する。
繁栄と破綻
金融機関バブルのコスト
  • 著者:小林和子編著
  • 定価:2,860円
  • 刊行:1998年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:バブル経済崩壊後の長期不況にある日本経済。「バブルの時代」から何を学び、何を学ばなかったのか。銀行、証券、保険、ノンバンクの行動と金融行政の政策と責任を分析。
東アジア地域統合と日本経済
アジア単一通貨ヘノ道
  • 著者:大内秀明著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1998年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1997年から98年のアジア通貨危機を契機に、東アジアの経済は大転換した。アジア経済の一体性はEUに対応した通貨統合による地域統合にすすむ可能性もある。
韓国経済発展と小農の位相
  • 著者:加藤光一著
  • 定価:4,180円
  • 刊行:1998年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:小農・家族経営の崩壊、地域存亡の危機にある現代、アジア経済のダイナミズムと小農のパースペクティブを韓国を事例として考察する。
検証・規制緩和
  • 著者:中村太和著
  • 定価:2,640円
  • 刊行:1998年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:真の課題は規制緩和そのものではなく、規制システムの再編成・規制改革であるとの問題意識から、進行中の規制緩和の実際を消費者、納税者、国民経済の視点から考える。
日本企業の技術移転
アジア諸国への定着
  • 著者:岡本義行編
  • 定価:3,410円
  • 刊行:1998年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:技術移転を受入れ国にとって確実なものとするには人材育成が欠かせない。中国、韓国、ベトナム、タイ等における自動車、電子産業を取り上げ、日系企業の実際を分析する。
構造変化の経済動学
ポスト・ケインジアン叢書 25
学習の経済的帰結についての理論
  • 著者:L.L.パシネッティ著佐々木隆生監訳
  • 定価:5,060円
  • 刊行:1998年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:現代産業経済を特徴づける人間の学習=技術進歩に発展と構造の原動因を見るパシネッティ体系の新たな到達点を示す。すべての学派に開放された現代の「経済学原理」。
成長と循環のマクロ動学
  • 著者:浅田統一郎著
  • 定価:5,335円
  • 刊行:1997年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ケインジアンの伝統に基づくマクロ動学理論の立場から政府のマクロ安定化政策の理論的分析、開放経済のマクロ動学の展開、投資関数のミクロ的基礎の分析等新たな拡張の試み。
ケインズ
歴史的時間から複雑系へ
  • 著者:吉田雅明著
  • 定価:3,520円
  • 刊行:1997年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:どんな状況も最適化行動と均衡のパズルで解いてしまう経済でよいのか。ケインズの再検討を通じて「合理的選択」「均衡」概念を打ち壊す新しい理論を提示しようとする試み。
デフレ・自由化時代
市場メカニズムの展開と限界
  • 著者:炭本昌哉著
  • 定価:2,200円
  • 刊行:1997年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:50年余り続いたインフレ・規制時代が、80年代後半からデフレ・自由化時代へ構造的に転換してきた歴史的意味を考察。また市場メカニズムの正負両面をふまえ今後を展望する。
現代日本の経済論
  • 著者:今村元義・加藤一郎・淵上勇次郎・山田博文編
  • 定価:3,300円
  • 刊行:1997年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:構造変化とシステムの改変が急テンポで進展している日本経済。その新しい動向を射程に入れつつ現状を解析し、特徴と問題点を抽出しながら望ましい将来の展開方向を示す。
プライスキャップ規制
理論と実際
  • 著者:OECD編/山本哲三訳
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1997年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:公益事業における公正な利益配分・報酬率・競争を促すためのプライスキャップ規制とは。各国の事例を集めたOECDの報告をふまえその特徴、意義及び課題を理論的に整理。
価格・資金調達と分配の理論
  • 著者:金尾敏寛
  • 定価:4,400円
  • 刊行:1997年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
アメリカ資本主義の発展構造Ⅰ
南北戦争前期のアメリカ経済
  • 著者:楠井敏郎著
  • 定価:4,950円
  • 刊行:1997年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
現代資本主義の論理
過渡期社会の経済学
  • 著者:柴垣和夫著
  • 定価:4,950円
  • 刊行:1997年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:新自由主義の台頭、ソ連型社会主義の崩壊に動転しマルクス経済学を放棄する風潮を批判。マルクス=宇野経済学の基本の堅持を説く。
アメリカ資本主義の発展構造Ⅱ
法人資本主義の成立・展開・変質
  • 著者:楠井敏朗著
  • 定価:4,400円
  • 刊行:1997年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
民営化の政治経済学
日英の理念と現実
  • 著者:中村太和著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1996年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:80年代より民営化・規制緩和が進められたイギリスと日本。両国の政策の分析により、日本の今後の省庁・特殊法人再編など改革の道筋をうらなう。
社会的経済とはなにか
新自由主義を超えるもの
  • 著者:モロー/石塚秀雄ほか訳
  • 定価:2,750円
  • 刊行:1996年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:協同経済組織に対して、国家と新自由主義が「自由と両立しない」としているが、はたしてそうだろうか。本書は「分権・自発・自助・連携」のための行動と倫理を主張する。
増補 開発利益の経済学
土地資本論と社会資本論の統合
  • 著者:山田良治著
  • 定価:3,740円
  • 刊行:1996年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「不良債権問題も開発利益問題の今日的展開の一環である」とする著者が、土地政策上の論点としての「開発利益」とその公共還元に関する問題に真正面から挑む。
不良資産大国の崩壊と再生
大地からの日本再建プロジェクト
  • 著者:山本孝則著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1996年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:平成バブルの崩壊、住専問題、金融システムの不安定性など社会はいま大きく揺れてる。不良債権危機と住宅・都市問題の同時解決を提言する日本再建プロジェクト。
株式会社の世紀
証券市場の120年
  • 著者:小林和子著
  • 定価:2,970円
  • 刊行:1995年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:明治初期の各種株式会社の発足から証券発行、財閥形成。恐慌と戦争、高度成長を経た法人資本主義の行方まで、さまざまな人物を配して展開する株式・証券物語。
人間の経済とは何か
  • 著者:並木信義著
  • 定価:1,980円
  • 刊行:1995年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:数学的論理が無時間であるのに対して、人間の経済・社会と歴史は時間とともにある。両者は根本的に相容れない。ワルラス依頼の一般均衡論の否定の上から論及する。
なぜ経済学は自然を無限ととらえたか
  • 著者:中村修著
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1995年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済成長を求めるほど地球環境問題は深刻さを増す。エネルギーや資源のデータから、もはや未来の成長はありえない。持続的な社会が求められる時代の経済学のあり方を問う。
1920年代日本の産業分析
  • 著者:木村隆俊著
  • 定価:6,050円
  • 刊行:1995年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:日本資本主義の一大構造転換期といわれる1920年代。経済発展によって再生産構造は変質をとげたのか。基軸産業の徹底した実証分析で解明する著者積年の研究。
金融恐慌
ポスト・ケインジアン叢書 24
戦後アメリカの経験
  • 著者:M.H.ウォルフソン著/野下保利・原田善教・浅田統一郎訳
  • 定価:4,180円
  • 刊行:1995年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1966年の信用遍迫からS&L危機、さまざまな金融機関の破綻・倒産など、今日に及ぶ現代アメリカの金融危機についての実証と理論を提示する。
揺れ動く現代世界の経済政策
  • 著者:大沼盛男ほか
  • 定価:3,520円
  • 刊行:1995年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
経済政策の転換
先進11カ国のケース・スタディ
  • 著者:OECD編/中川辰洋監訳
  • 定価:2,200円
  • 刊行:1995年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:多国間の経済政策を監視し、国際システム全体のパフォーマンスを改善する目的で行われたOECDの仕事。10年に及ぶこの研究から各国の政策転換の実情をみる。
市場と計画の社会システム
ポスト・ケインジアン叢書 23
カレツキ経済学入門
  • 著者:M.C.ソーヤー著/緒方俊雄監訳
  • 定価:6,380円
  • 刊行:1994年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ポーランドの経済学者の一連の重要論文を体系的に編集。カレツキ経済学は、現代経済学や経済体制に対する見方を再検討する際に不可欠な視角を持っている。
市場か政府か
21世紀の資本主義への展望
  • 著者:山本哲三著
  • 定価:3,190円
  • 刊行:1994年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:レーガンの規制緩和やサッチャーの民営化政策など欧米の実験と問題点を取り上げ、規制緩和と民営化が推進された歴史的背景を整理し、市場と政府のあり方を分析する。
法人資本主義の成立
20世紀アメリカ資本主義分析序論
  • 著者:楠井敏朗著
  • 定価:4,180円
  • 刊行:1994年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:建国以来のアメリカ経済史をあとづけ、その歴史過程の中で「法人資本主義」がアメリカの政治・社会で果した役割を考える。
ケインズとの出遭い
ケインズ経済学導入史
  • 著者:早坂忠編
  • 定価:3,520円
  • 刊行:1993年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ケインズ経済学の導入に大きな役割を果たした8人に「一般理論」出現前後の経緯をきく。巽博一、高垣寅次郎、千種義人、高橋正雄、西川元彦、村野孝、田中金司、中山伊知郎。
ケインズ「一般理論」と蓄積
ポスト・ケインジアン叢書 22
  • 著者:A.アシマコプロス著/鴻池俊憲訳
  • 定価:3,520円
  • 刊行:1993年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「一般理論」で持続的失業、浮動的な投資水準および貨幣を取り巻く制度に焦点を合わせた。本書ではその分析に対し歴史的時間を基礎に検討を加え、新視点から「蓄積」を考える。
非線形経済動学
ポスト・ケインジアン叢書 21
  • 著者:R.M.グッドウィン著/有賀裕二訳
  • 定価:4,950円
  • 刊行:1992年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:非線形性は単純なモデルからカオスのようなとてつもなく複雑な運動を作り出す。非線形加速度原理で世界的に有名なグッドウィンの珠玉の論文集の翻訳。
社会常識としての経済学
  • 著者:福光寛
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1992年09月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
経済動態と市場理論的基礎
  • 著者:ポスト・ケインズ派経済研究会編
  • 定価:5,280円
  • 刊行:1992年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
開発利益の経済学
  • 著者:山田良治
  • 定価:3,740円
  • 刊行:1992年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
いま経済学を学ぶ
  • 著者:田中敏弘ほか
  • 定価:1,980円
  • 刊行:1992年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
アジア的低賃金の<基軸>と<周辺>
日本と韓国の低賃金システム
  • 著者:加藤光一著
  • 定価:4,180円
  • 刊行:1991年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
ポスト・ケインズ派経済学の新展開
ポスト・ケインジアン叢書 20
分配・有効需要および国際経済
  • 著者:J.A.クレーゲル編/緒方俊雄・渡辺良夫訳
  • 定価:3,850円
  • 刊行:1991年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1981年にイタリアで開催された第1回の夏期コンファレンスの議事録が基礎となっており、ポスト・ケインズ派の展開の方向性や学説史的基礎を理解する上での必読書。
柴田経済学と現代
  • 著者:杉原四郎・公文園子・新田政則編
  • 定価:4,180円
  • 刊行:1991年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
マクロ経済学の構図
ポスト・ケインジアン叢書 13
方法論的アプローチ
  • 著者:S.C.ダウ著/鴻池俊憲・矢根真二訳
  • 定価:3,740円
  • 刊行:1991年03月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:各学派に共通した基盤はあるのか。各学派相互間のパラダイムの相違を超えて、建設的な議論をすすめるために、方法論を土台として、マクロ経済学の全体的な構図を模索する。
経済学の方法論と基礎概念
  • 著者:角村正博
  • 定価:3,300円
  • 刊行:1990年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
ケインズとケインジアンのマクロ経済学
ポスト・ケインジアン叢書 19
  • 著者:V.チック著/長谷川啓之・関谷喜三郎訳
  • 定価:8,140円
  • 刊行:1990年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:『一般理論』を再考察し、ケインズ理論の持つマクロ経済分析についての豊かな内容を再確認しようとするものであり、新たな展開のためにも本書の果たす役割は大きい。
ケインズとケインジアンのマクロ経済学〔オンデマンド版〕
ポスト・ケインジアン叢書
  • 著者:V.チック著/長谷川啓之・関谷喜三郎訳
  • 定価:8,140円
  • 刊行:1990年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:『一般理論』を再考察し、ケインズ理論の持つマクロ経済分析についての豊かな内容を再確認しようとするものであり、新たな展開のためにも本書の果たす役割は大きい。
沖縄経済論批判
  • 著者:来間泰男
  • 定価:2,750円
  • 刊行:1990年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
孤立国
近代経済学古典選集 1
  • 著者:チューネン著/近藤康男・熊代幸雄訳
  • 定価:9,350円
  • 刊行:1989年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:150年も前の資本主義の入口にあった時代に書かれた農学と経済学に関する貴重な古典。第一部の差額地代論、第二部の自然価格論の展開に加え、第三部林業地代論を収録する。
ケインズの経済学と価値・分配の理論
ポスト・ケインジアン叢書 16
  • 著者:J.イートウェル、M.ミルゲイト編/石橋・森田・中久保・角村訳
  • 定価:6,820円
  • 刊行:1989年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ケインズの雇用理論をスラッファの『商品による商品の生産』によって甦った古典派・マルクス流の価値・分配の理論と結合し、生産・雇用の長期理論の構築を試みる。
経済成長と分配理論
ポスト・ケインジアン叢書 12
理論経済学続論
  • 著者:N.カルドア著/笹原昭五・高木邦彦訳
  • 定価:5,720円
  • 刊行:1989年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:学会に大きな波紋を呼び起こした「経済成長の新モデル」等、1950年代末以降に発売された経済理論とその関連分野にかかわる主要論文を一書にまとめたもの。
資本理論とケインズ経済学
ポスト・ケインジアン叢書 11
  • 著者:J.ロビンソン著/山田克巳訳
  • 定価:5,720円
  • 刊行:1988年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ロビンソン婦人の5巻の『経済学論文集』から、ケインズ経済学、マルクス経済学、資本理論などに関する諸論文を収め、婦人の理論の確信を把握できるよう配列し解説を試みる。
現代経済のメカニズム
経済分析入門
  • 著者:J.ルカイヨン著/川島章訳
  • 定価:1,980円
  • 刊行:1988年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
生産と分配の理論
ポスト・ケインジアン叢書 15
スラッファ経済学の新展開
  • 著者:L.L.パシネッティ著/中野守・宇野立身訳
  • 定価:5,720円
  • 刊行:1988年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:スラッファ経済学において分析された結合生産体系による固定資本と地代について分析を一層深化させ発展させたものであり、スラッファ経済学の発展を示すものである。
ケムブリジ資本論争[改訳版]
ポスト・ケインジアン叢書 4
  • 著者:G.C.ハーコート著/神谷傅造訳
  • 定価:6,380円
  • 刊行:1988年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:イギリス、アメリカのケムブリジ間で、1960年代を通じてかわされた資本理論の論争について、その発生、問題点、現代資本主義との関連で解明する。
線型経済学と動学理論
ポスト・ケインジアン叢書 14
  • 著者:R.M.グッドウィン著/有賀・浅田・荒木・坂訳
  • 定価:4,950円
  • 刊行:1988年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:本書は全編を通じ非集計的な線型体系を使用して新古典派と古典派、ミクロとマクロという一つの相反する経済学の「妥協」を企てることを表明している。
経済思想と現代
スミスからケインズまで
  • 著者:R.D.C.ブラック編/田中敏弘監訳
  • 定価:3,740円
  • 刊行:1988年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済学を築いてきた過去の偉大な経済学者の理論と学説を再検討し、混迷する現代社会に適応しうる新しい経済学の構築をめざす。
投資と金融
ポスト・ケインジアン叢書 18
  • 著者:H.ミンスキー著/岩佐代市訳
  • 定価:7,480円
  • 刊行:1988年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「金融不安定仮説」を定期した初期の代表的論文を中心に構成。金融自由化で不確実性が高まりつつある今。市場経済における金融課程の本日を考察するのに格好の書である。
価値と分配の理論
ポスト・ケインジアン叢書 17
スラッファ経済学入門
  • 著者:L.マインウェアリング著/笠松学・佐藤良一・山田幸俊訳
  • 定価:4,620円
  • 刊行:1987年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:初心者にも理解しやすいように図解を多用して、スラッファ理論の基礎から国際貿易、固定資本、地代などの対応面も詳細に解説しており、最適の入門書となるであろう。
日本の経済雑誌
  • 著者:杉原四郎著
  • 定価:1,980円
  • 刊行:1987年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:雑誌は時代の表現者である。雑誌研究に惜しみなく生命を注ぎ込んできた著者が、東京経済雑誌やダイヤモンド、東洋経済新報など、大雑誌から短命雑誌に至るまで解説。
現代日本の公益企業
  • 著者:関島久雄編
  • 定価:3,080円
  • 刊行:1987年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
価値、資本及び地代
近代経済学古典選集 8
  • 著者:ウィクセル著/北野熊喜男訳
  • 定価:5,060円
  • 刊行:1986年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:生産の時間要素を重視し、資本利子と賃金との分配構造を一般均衡理論に結合する。
国際貨幣経済理論
ポスト・ケインジアン叢書 10
  • 著者:P.デヴィッドソン著/渡辺良夫・秋葉弘哉訳
  • 定価:6,380円
  • 刊行:1986年07月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:一般均衡理論・マネタリズムの批判を通してPK理論の分析射程を国際経済へ広げ、現代の国際通貨制度の抱える問題点を解明し、その解決策を模索した待望の書。
価値と価格の理論
ポスト・ケインジアン叢書 9
  • 著者:P.M.リヒテンシュタイン著/川島章訳
  • 定価:4,180円
  • 刊行:1986年06月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:古典派の伝統に根を持ち、マルクス学派とポストケインジアン理論双方に基礎を置く現代的思潮の理論的に首尾一貫する内容の経済学を目指して書かれた。
アダム・スミスの周辺
経済思想史研究余滴
  • 著者:田中敏弘著
  • 定価:1,760円
  • 刊行:1985年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:経済学の最高峰スミス山の登頂を目指す途次、出会ったさまざまな人と思想を紹介する。著者の温かい筆はこびは、読むものをして心和ませ、学問の持つ越えられない業を教える。
資本主義経済の動態理論
ポスト・ケインジアン叢書 6
  • 著者:M.カレツキ著/浅田統一郎・間宮陽介訳
  • 定価:4,180円
  • 刊行:1984年12月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ケインズと並ぶ経済学者の資本制経済の動学論。有効需要論の独立的発見をはじめ、投資決定論の一般化、景気循環、経済成長の分析に多くの発展をもたらした。
社会的富の数学的理論
近代経済学古典選集 3
  • 著者:ワルラス著/柏崎利之輔訳
  • 定価:2,200円
  • 刊行:1984年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:本書は、経済現象の相互依存性を連立方程式群の形で示す、一般均衡理論を体系づけた主著『純粋経済学要論』への、理論的手掛かりを展開する前駆的論文である。
計画経済の循環と成長
  • 著者:川島章著
  • 定価:3,520円
  • 刊行:1984年10月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
マネタリズム
その罪過
  • 著者:N.カルドア著/原正彦・高川清明訳
  • 定価:1,980円
  • 刊行:1984年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:インフレーションをケインジアンの需要者管理政策の付随物であるとみなすマネタリズムの極端なドグマティズムの誤謬を理論的・実証的に指摘した本格的批判。
経済学講義Ⅰ
近代経済学古典選集 9
  • 著者:ウィクセル著/橋本比登志訳
  • 定価:8,250円
  • 刊行:1984年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:Ⅰは人口、価値、生産・分配、資本蓄積、付録のカッセル批評からなる英語版からの新訳。ウィクセルは実物経済に関する均衡・成長の理論を構築した。
雇用と成長
ポスト・ケインジアン叢書 7
  • 著者:R.カーン著/浅野栄一・袴田兆彦訳
  • 定価:4,950円
  • 刊行:1983年08月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:雇用乗数の理論を初めて示し、ケインズ革命への途をひらいいた画期的な第一論文や、成長理論、企業理論に関する論文の他、戦後のイギリス経済に対する持論をも含めた論文集。
資本蓄積と所得分配
ポスト・ケインジアン叢書 8
  • 著者:D.J.ハリス著/森義隆・馬場義久訳
  • 定価:4,950円
  • 刊行:1983年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:古典派、マルクス、新古典派正統にいたるまでの経済成長(資本蓄積)と所得分配の諸問題を簡潔に、バランスよく解説した中級の好テキストである。
巨大企業と寡占
ポスト・ケインジアン叢書 5
  • 著者:A.S.アイクナー著/川口弘監訳、緒方・金尾ほか訳
  • 定価:6,160円
  • 刊行:1983年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:現代の寡占的巨大企業の価格設定決意と投資決意を軸として所得分配を解明する。ポスト・ケインジアンのマクロ動学のミクロ的基礎づけに新境地をひらく画期的労作。
価値と価格の理論の数学的研究
近代経済学古典選集 11
  • 著者:フイッシャー/久武雅夫訳
  • 定価:4,180円
  • 刊行:1981年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:貨幣理論における普及の業績貨幣数量説から物価指数論まだのぶん゛きを無差別曲線分析により解明し、学位論文となったものであり、経済学上の業績として記念碑的な地位を占める。
経済学の理論
近代経済学古典選集 4
  • 著者:ジェヴォンズ著/小泉・寺尾・永田訳/寺尾琢磨改訳
  • 定価:6,380円
  • 刊行:1981年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:財貨の交換価値を限界効用から説明しようとする試みはすでに1862年になされているが、1871年刊行の本書によって、主観価値理論と限界理論とを確立するまでに至る。
ポスト・ケインズ派経済学入門
ポスト・ケインジアン叢書 2
  • 著者:A.S.アイクナー編/緒方中野・森・福田川訳
  • 定価:2,860円
  • 刊行:1980年05月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:物価、雇用、蓄積、分配、成長、停滞等の問題に対しポスト・ケインズ派はいかに対処するか。また政策上の対応はどのようにすべきかを探究。『政治経済学の再構築』と並ぶ入門書。
貨幣的経済理論
ポスト・ケインジアン叢書 3
  • 著者:P.デヴィットソン/原正彦監訳、金子邦彦・渡辺良夫訳
  • 定価:7,150円
  • 刊行:1980年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ケインズの著作、とりわけ『貨幣論』と『一般理論』とを適切に統合して「貨幣的生産経済の理論」の全体像を浮き彫りにする集大成の書。
近代日本経済思想文献抄
  • 著者:杉原四郎
  • 定価:3,960円
  • 刊行:1980年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:
増補 経済の法則を求めて
近代経済学の群像
  • 著者:柴田敬著
  • 定価:1,650円
  • 刊行:1978年04月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:河上肇、高田保馬tの出会いからシュンペーター、ランゲ、都留、サミュエルソン、ケインズなど胎動期の近代経済学者の群像を著者半生の交友を通して生き生きと描く回想録。
政治経済学の再構築
ポスト・ケインジアン叢書 1
  • 著者:J.A.クリーゲル著/川口弘監訳、緒方・福田川訳
  • 定価:3,520円
  • 刊行:1978年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:ポスト・ケインズ派経済学を、現在の支配的な新古典派経済学に代わる理論として構築する。クリーゲルの大学における香魚基礎に書かれた入門書である。
グローバル資本主義と巨大企業合併〔オンデマンド版〕
  • 著者:奥村皓一
  • 定価:4,180円
  • 刊行:1970年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:米国主導グローバリゼーションの推進力たる国境を越えるM&Aの波は、米欧圏を越え全世界を覆う。独り勝ち超大型合併ラッシュの新自由主義的現代資本主義の実態を解明。
アメリカの分権と民間活用〔オンデマンド版〕
アメリカの財政と福祉国家 1
  • 著者:渋谷博史・根岸毅宏 編
  • 定価:3,740円
  • 刊行:1970年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:「分権的な小さな政府」と民間活用(NPO等)のシステムは、アメリカ自由社会の根本条件である。その本質を税、福祉、医療、交通政策の分野の検討を通して解明する。
中国経済論〔オンデマンド版〕
高度成長のメカニズムと課題
  • 著者:周牧之
  • 定価:3,740円
  • 刊行:1970年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:なぜ中国は「世界の工場」となったのか。東アジアの連携を視野に、中国メガロポリス成長のプロセスと社会経済構造を分析し、改革のゆくえを展望する。
成長と分配〔オンデマンド版〕
ポスト・ケインジアン叢書 31
  • 著者:D.フォーリー、T.マイクル著/佐藤良一・笠松学監訳
  • 定価:4,180円
  • 刊行:1970年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:新たにクローズアップされる成長理論。多様な成長理論(古典派、マルクス派、新古典派)を平易に手際よく解説。日本の低成長を基礎から理解するにも最適の書。
数量的経済分析の基礎理論〔オンデマンド版〕
現代経済政策シリーズ
  • 著者:木村和範
  • 定価:3,300円
  • 刊行:1970年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:1970年代以降スタグフレーションの進行の中でマクロ計量モデルの予測パフォーマンスが問題視されるようになった。マクロ計量経済学的な経済分析や経済計画立案の有効性を考察。
地域構造の多様性と内発的発展〔オンデマンド版〕
現代経済政策シリーズ
北海道の地域分析
  • 著者:高原一隆
  • 定価:3,300円
  • 刊行:1970年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:主要産業や多様な地域を概観しながら、北海道経済の発展には産業振興が重要であり、地域内外の諸力との連携・ネットワークによる内発的経済振興が求められていることを提起。
現代資本主義の経済理論〔オンデマンド版〕
  • 著者:飯田和人・高橋聡・高橋輝好
  • 定価:3,740円
  • 刊行:1970年01月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:歴史主義的アプローチと全体性の認識を重視するマルクス経済学の立場から、資本主義経済の基本的な仕組みを理解し、現代経済の方向性を読み取る視座を提供する基本テキスト。