創業50年、経済のみならず、社会・歴史・思想まで「評論」する日本経済評論社
近代社会(近代資本主義)成立の経済的・人間的条件を追求し続け、また「マルクス=ヴェーバー研究」をはじめ日本の社会科学研究をリードした大塚久雄の人と学問を語る。
第1章 「前期的資本」との出会い 第2章 「前期的資本」との格闘 第3章 近代化の経済的・人間的基礎 第4章 大塚史学を支えた三本の柱 第5章 「移行論」から「国民経済論」へ 第6章 社会科学の方法 終 章 信仰と社会学のあいだ