15歳からの大学入門
美しい経済学
内容紹介
希望あふれる社会をめざして多様な経済活動の読み方を社会人の常識として身につけよう。これで授業も2倍楽しい!
目次
第1章 モノの値段とその動き―ミクロ経済学(価格の動き―ネットオークションの裏側から/モデルの中の個人と市場―分析の舞台を整える ほか)
第2章 社会の暮らしの健康診断―マクロ経済学への入門(生活水準って何だ、それに国民所得とは…?―生産、所得、消費の関係を理解しよう/経済にもバイオリズムがある?―歴史は景気変動の繰り返し ほか)
第3章 100円ショップの衝撃―国際貿易と国内経済(価格競争と国際化―「少しでも安く」を実現するために/生産拠点の移転と比較優位―先進国と発展途上国は共存する ほか)
第4章 政府の役割は何か―公共経済学(市場では解決しない環境問題―神の手も届かない…/環境問題の経済分析―社会の真の幸福とは? ほか)
第5章 市場と福祉国家―経済思想(福祉国家思想の登場―国民の幸福に責任を持つ国家/福祉国家vs.自由主義―「今日のパン」をくれる政府がよい政府なのか? ほか)