マルクス=宇野経済学とともに

マルクス=宇野経済学とともに

  • 著者:柴垣和夫著
  • 定価:本体3000円+税
  • ISBN:978-4-8188-2157-6
  • 判型:四六判
  • 頁:282頁
  • 刊行:2011年04月
  • ジャンル:経済学経済
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内容紹介

喜寿を迎えた老練な研究者による、折々の講演や論説、21世紀の日本と世界、学究遍歴、今は亡き師宇野弘蔵・大内力らのこと、旧友・旧知との別れなど、自由闊達に描く。

目次

講演と論説
知識人の資格としての経済学──マルクス経済学の効用── 
「社会科学」と「社会諸科学」 
科学と責任──経済学の場合── 
学問の自由と科学者コミュニティの自律
 ──日本学術会議『現代社会における学問の自由』余滴── 
資本主義経済と「安全・安心」 
大学生活の半世紀──武蔵大学最終講義── 
政治・経済・社会評論
二十一世紀のアジアと欧・米 
二十一世紀初年度の日本と世界
 ──『時の法令』連載「そのみちのコラム」から── 
「失われた十年」か「貴重な十年」か? 
日本経済・長く根深い閉塞感の原因は? 
「競争社会」と「協力社会」 
日米関係の「安定」と「不安定」 
閑話三題 
米国は普遍か? 
米国での無差別テロを巡って 
大学が危ない!──短期的視野からの評価の危険── 
産学協同の必要性と問題性 
二十一世紀を構想する──ヨーロッパの再評価── 
崩壊するか日本的経営 
混迷続く日本経済──「改革」でなく「安定」を── 
世界金融危機の意味するもの──資本主義の歴史的限界── 
往事追懐
福岡県女子師範学校附属国民学校──回想の断片── 
今は瞑想の彼方に──福岡女子師範附属小学校── 
修猷館──中学・高校の六年── 
駒場生活の諸相──東京大学教養学部── 
遠景の東大経済大学院 
揺籃期の全国大学高専教職員組合 
伯林断章──ベルリン自由大学東アジア研究所── 
さまざまなアメリカ──UCバークレー校── 
デンマーク礼賛──コペンハーゲン商科大学── 
現代日本研究の勃興期──三ヶ月の滞在で感じたこと── 
日ソ経済学者シンポジウムの四半世紀 
武蔵大学にて──四つの短文── 
経済理論学会の五〇年と私 
野ばら会との出会いと共生 
今は亡き師と友
宇野弘蔵先生──人と学問── 
追悼 大内力先生
教師としての大内先生 
優しさと厳しさと──加藤俊彦先生の二つのお顔── 
大石嘉一郎さん──兄貴のような存在── 
渡辺洋三さん──東大社研などでの思い出から── 
弔辞 加藤栄一君 
志村嘉一への手紙 
根津智治を偲ぶ 
岡本友孝へ──今になって思うこと── 
杉浦克巳と語り残したこと 
渡寛さんのこと──大内OBゼミと唐桑半島── 
高須賀義博──ラトビア共和国リガでのエピソード── 
はるかなる彼方の島成郎 
あとがき 
人名索引