新版増補・経済の法則を求めて
近代経済学の群像
内容紹介
河上肇、高田保馬、との出会いからシュンペーター、ランゲ、都留、サミュエルソン、ケインズなど胎動期の近代経済学者の群像を著者半生の交友を通して活き活きと描く。
目次
経済の法則を求めて-近代経済学の群像
『資本論』に挑む
マル経、近経の総合を
ハーバードの人びと
ケインズ理論への疑問
波乱の戦中、戦後
揺籃期の山口大学
ケインズを超えて
既成経済学の壁に挑む-現代経済学手稿
統計的不備に気づく
ひっ生の英文小著
柴田敬の年譜著作目録
柴田敬特許出願一覧