グスクと按司(下)

沖縄史を読み解く 3

グスクと按司(下)

日本の中世前期と琉球古代

  • 著者:来間泰男
  • 定価:3,740 円
  • ISBN:978-4-8188-2304-4
  • 判型:四六判
  • 頁:314頁
  • 刊行:2013年11月
  • ジャンル:歴史人文・社会

内容紹介

沖縄史研究に正面から異議を唱える。沖縄史の按司は武士だったのか。グスクは城砦だったのか。日本・九州・南島の影響を受けて、変わり始めた古代の沖縄史を描く。

目次

序 章 中世前期の日本史と沖縄史
第1章 院政と武士の台頭(平安時代)
第2章 武士とその成立
第3章 武家=平氏政権(平安時代終末期)
【以上上巻】
第4章 武家=源氏政権(鎌倉時代)
第5章 「グスク時代」論からみる沖縄(13~15世紀)