持続可能性と環境・食・農

持続可能性と環境・食・農

  • 著者:廣政幸生編著
  • 定価:2,750 円
  • ISBN:978-4-8188-2621-2
  • 判型:四六判
  • 頁:280頁
  • 刊行:2022年10月
  • ジャンル:産業経済

内容紹介

わたしたちの食べるものは、どこからやってくるの? 世界の農業や貿易のしくみ、化学肥料から飢餓、貧困まで気候変動の時代に「持続可能な食と農」を考える新たなテキスト

目次

序章 Sustainabilityと農業、農村、食――――廣政幸生
第1部 環境編
  第1章 農業は環境にやさしいか――――藤栄 剛
  第2章 持続可能性と会計――――本所靖博
  第3章 コモンズとしての農村環境――――市田知子
  第4章 エシカル消費を楽しんでもらう3つの方法――――岡 通
太郎 
第2部 食料編
  第5章 飢餓の撲滅は可能か――――池上彰英
  第6章 生乳のフードシステムと有機牛乳――――大江徹男
  第7章 食料貿易と持続可能性――――作山 巧
  第8章 食ビジネスと持続可能性――――中嶋晋作
第3部 農業・農村編
  第9章 世界農業の起源と多様性――――暁  剛
  第10章 農業政策の展開と日本農業の持続可能性――――橋口卓也
  第11章 農業における家族経営の重要性――――竹本田持
   補章 農業への企業参入――――古田恒平
  第12章 地方に放置された資産の対策とそのゆくえ――――片野洋平
  第13章 農村の内発的発展――――小田切徳美