国際通貨体制と世界金融危機
地域アプローチによる検証
内容紹介
戦後の国際通貨体制をふまえつつ、サブプライム問題、リーマンショックへと至る過程とその影響を、主要国・地域の為替政策に焦点をあてて解明する。
目次
序 章 国際通貨体制の軌跡と世界金融危機/上川孝夫
第1章 アメリカ/吉川哲生
第2章 中南米/桑原小百合
第3章 日本/何萍
第4章 中国/金英花
第5章 香港/林肦菁
第6章 台湾/王喆
第7章 韓国/内橋賢悟
第8章 アセアン諸国/S.R. シライト
第9章 インド/飯島寛之
第10章 中東産油国/木村秀史
第11章 独仏・ユーロ圏/佐藤秀樹
第12章 ベネルクス三国/亀卦川芽以
第13章 中東欧・ロシア/山﨑晋
第14章 アフリカ/山﨑晋
終 章 国際通貨/金融問題とグローバル・ガヴァナンスの行方/ 上川孝夫・上川研究室