• TOP
  • 新刊書

新刊書

1~2ヶ月以内に出版されたものです。

前の月  次の月
公私混在の経済社会
近世イギリスにおける個人と都市法人
  • 著者:川名洋
  • 定価:6,600円
  • 刊行:2024年02月
  • ジャンル:経済史・経営史 (経済)
内容:市場経済に適した近世イングランド都市の社会原理はどのような構造から生まれたのか。公と私の両面を分析視角に入れて人口動態、消費、司法及び救貧の諸領域から新たな都市像を描き出す。
北方海域をめぐる国際政治史
明治期日本の海獣猟業
  • 著者:髙橋亮一
  • 定価:6,270円
  • 刊行:2024年02月
  • ジャンル:歴史 (人文・社会)
内容:近代国家としての自立を急ぐ日本は、海洋生物資源をめぐる国際関係にどのような対応を見せたのか。近代的な国際社会に参入していく過程について、北方海域の内外事情から明らかにする。
ポストコロナにおける中国の労働社会
  • 著者:石井知章編著
  • 定価:4,510円
  • 刊行:2024年02月
  • ジャンル:社会・政治 (人文・社会)
内容:市場経済の急速な展開、とりわけコロナ禍を契機に習近平政権下の労働社会はどう変化したか。農民工=非正規労働者や職業教育、労使関係の実態などを通して解き明かす。
コンパクトシティの経済分析
  • 著者:西垣泰幸編著
  • 定価:4,730円
  • 刊行:2024年02月
  • ジャンル:都市・環境 (人文・社会)
内容:人口減少とともに地域消滅が危惧される中で、自治体や地域の持続性のためのコンパクトシティの有効性と課題に、都市経済理論、計量分析、財政の効率化の観点から接近する。
近代吉野林業と地域社会
廣瀬屋永田家の事業展開
  • 著者:中西聡編著
  • 定価:7,370円
  • 刊行:2024年02月
  • ジャンル:経済史・経営史 (経済)
内容:林業と地域ネットワークの解明に新境地。長期にわたる育林、多様な運材、山元の製材工場と索道、そして関西地域での事業と人脈を、林業家の史料から明快に描いた画期的成果。
地方都市における中心市街地の課題
高崎経済大学産業研叢書
人口減少時代におけるまちづくり
  • 著者:高崎経済大学地域科学研究所
  • 定価:3,850円
  • 刊行:2024年02月
  • ジャンル:都市・環境 (人文・社会)
内容:中心市街地の隆盛に関する歴史や現地調査、アンケートと共に国内外の市街地振興に関する施策を研究、人口減少時代にふさわしい特色あるまちづくりの姿を模索した一冊。
地方財政改革(1989~2019年)
統治の観点と自治権の確保
  • 著者:細井雅代
  • 定価:7,480円
  • 刊行:2024年02月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:国家権力に対抗することが民主主義の姿ではない。地方財政改革の変遷を概観し、国家統治とバランスのとれた地方分権のあり方を、地方財政制度の運用の文脈から提言する。