見城悌治(ケンジョウテイジ)

千葉大学国際教育センター

渋沢栄一
評伝・日本の経済思想 7
「道徳」と経済のあいだ
  • 著者:見城悌治著
  • 定価:2,750円
  • 刊行:2008年11月
  • ジャンル:経済学 (経済)
内容:農民、武士、官僚、実業家、社会事業家へと身を転じ、近代と真正面から向き合った渋沢。『論語と算盤論』の理想と現実や、国際関係認識など、その思想と人物を浮き彫りにする。
近代東アジアの経済倫理とその実践
渋沢栄一と張謇を中心に
  • 著者:陶徳民・姜克實・見城悌治・桐原健真編
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2009年03月
  • ジャンル:経済史・経営史 (経済)
内容:同時代の東アジア空間を生きた渋沢栄一と張謇に焦点を当てつつ、日中両国でいかに「経済倫理」が認識され、また「公益思想」が展開していったのか、その「異同」を考察する。
東アジアにおける公益思想の変容
近世から近代へ
  • 著者:陶徳民・姜克實・見城悌治・桐原健真編
  • 定価:4,180円
  • 刊行:2009年03月
  • ジャンル:経済史・経営史 (経済)
内容:儒学をはじめとする東アジアの伝統思想が有した公益思想の実像を明らかにし、これが近代的公益事業の形成に果たした歴史的役割を、日中の企業家・教育家を中心に考察する。