創業50年、経済のみならず、社会・歴史・思想まで「評論」する日本経済評論社
「経済学の父」アダム・スミスは、もっとも誤解され利用されてきた経済学者でもある。「市場原理主義」ではないスミスの真の姿をとおして、現代経済学への含意を考える。
はしがき 第1章 「見えざる手」の魔力 第2章 「古典派」の多義性 第3章 経済的自由主義の歩み 第4章 独占を擁護するシカゴ学派 エピローグ 読書案内に代えて あとがき