地方分権と政策評価

地方分権と政策評価

  • 著者:西垣泰幸編著
  • 定価:4,620 円
  • ISBN:978-4-8188-2461-4
  • 判型:A5判
  • 頁:248頁
  • 刊行:2017年02月
  • ジャンル:社会・政治人文・社会

内容紹介

財政赤字が深刻さを増すなか、公共サービスの持続可能性をいかに考えるべきか。行政の効率化と地域間競争、住民本位の政策評価の必要性を、新しい地方公共経済学の視点から提示。

目次

第1章 地方分権と政策評価 西垣泰幸
第2章 公共部門の効率化と地方政府間におけるヤードスティック競争 東裕三・西垣泰幸
第3章 地方公共財の供給、行財政評価とヤードスティック競争 西垣泰幸・東裕三
第4章 NPM改革と行政評価:評価手法の問題点とDEA分析の提案 中西将太郎・西垣泰幸
第5章 DEAを用いた47都道府県の効率性分析 中西将太郎・西垣泰幸
第6章 財政競争と地域経済の成長 東裕三・西垣泰幸
第7章 ソーシャル・キャピタルとNIMBY問題 仲林真子
第8章 地方分権、不正行為およびアカウンタビリティ:政治経済からの考察と日本のケース Werner Pascha(西垣泰幸訳)
第9章 MMS手法による電子政府サービス評価 Wong Meng Seng・西本秀樹
第10章 地方政府の情報発信とアセスメント 西本秀樹・矢杉直也・Wong Meng Seng