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国際政治史における軍縮と軍備管理

明治大学国際武器移転史研究所研究叢書 2

国際政治史における軍縮と軍備管理

19世紀から現代まで

  • 著者:榎本珠良編著
  • 定価:4,620 円
  • ISBN:978-4-8188-2460-7
  • 判型:A5判
  • 頁:312頁
  • 刊行:2017年03月
  • ジャンル:経済史・経営史経済

内容紹介

19世紀から現在までの武器移転規制と軍備の削減・制限について、従来の経済史・経営史研究から帝国史、外交史、国際関係史までに枠を拡げ新たな段階を展望する。

目次

序章 武器移転規制と軍備の削減・制限をめぐる歴史
第1章 アフリカ銃貿易とブリュッセル会議(一八八九~九〇年)
     ―ソールズベリー首相はなぜ銃貿易規制を推進したのか―
第2章 両大戦間期における軍事力と国際的不安定性
第3章 第二次ロンドン海軍軍縮会議予備交渉の過程
第4章 ジュネーヴ軍縮会議に至るイギリス国際軍縮政策とフランス     安全保障問題
第5章 戦間期武器貿易規制交渉の帰結と遺産
第6章 アメリカの戦時在外余剰資産の処分と武器移転
     ―国務省対外清算局の活動(一九四五~四九年)を中心に―
第7章 冷戦終結後の通常兵器移転規制の進展と限界
終章 軍縮・軍備管理の学際的研究に向けた諸課題