巨大企業と地域社会

巨大企業と地域社会

富士紡績会社と静岡県小山町

内容紹介

産業革命の中核企業・6大紡の一つ富士紡績は、どのような経営戦略と労務対策により発展し、周辺地域は、いかに共栄体制を構築したか。今日に連なる企業社会の創出過程を解明。

目次

 第1部 富士紡績会社の発展
第1章 「水力組」の形成から富士紡小山工場の創業へ
第2章 日清戦後、創業期の経営危機と和田豊治の改革
第3章 日露戦後の企業合併と事業拡張
第4章 製造各部門の展開
第5章 職工・職員の実態と利益分配制度
第6章 防災・防疫・防犯並びに労務対策の展開
第7章 従業員の労働・生活・文化
 第2部 富士紡小山工場周辺地域の変貌
第8章 工場誘致から町場の形成へ
第9章 激変する町場・市街地の社会環境
第10章 周辺農村との関係
第11章 地方行財政の構造と機能
第12章 町村政治の再編成―町村合併と小山町の誕生
終 章 総括―富士紡発展の緒要因と地域社会への多面的影響