セカンドブランド戦略

セカンドブランド戦略

ボリュームゾーンを狙え

  • 著者:高橋大樹
  • 定価:本体2000円+税
  • ISBN:978-4-8188-2184-2
  • 判型:四六判
  • 頁:188頁
  • 刊行:2011年11月
  • ジャンル:経営・会計経済

内容紹介

中国やインド、ブラジルなど新興国の巨大な消費層向けの新たなセカンドブランド戦略について、アルバ(セイコー)、ジーユー(ユニクロ)、アーク(YKK)を事例に展開。

目次

はしがき 
第1章 日系メーカーと新興国ボリュームゾーン
1.日系メーカーの現状と新興国ボリュームゾーンの魅力 
2.なぜ、日系メーカーは今までボリュームゾーンを狙ってこなかったのか 
(1)値下げによるブランド力の低下 
(2)組織的な問題 
第2章 セカンドブランドとは
1.セカンドブランドとは 
(1)本書におけるセカンドブランドの定義 
(2)セカンドブランドの具体例 
2.セカンドブランドが持つ攻守の側面 
(1)セカンドブランドの「攻」の側面 
(2)セカンドブランドの「守」の側面 
(3)新興国開拓とセカンドブランド 
3.セカンドブランド戦略を成功に導くためには 
4.事例研究について 
第3章 アルバ(セイコー)のケース
1.セイコーグループの歴史 
2.クオーツ革命 
(1)SEIKO世界的ブランドへ 
(2)クオーツ革命がもたらした二つの変化 
3.カシオの参入 
(1)デジタルクオーツの胎動 
(2)カシオ、腕時計市場へ 
4.セカンドブランド「アルバ」の登場 
(1)「アルバ」の登場 
(2)成功要因・の検証──「’80年のゴングは鳴った。若い腕に、アルバ」── 
(3)成功要因・の検証──「セイコーはおじさん、アルバは若者」── 
5.セカンドブランド「アルバ」の展開──若者の「アルバ」から若者の「デジタル」へ── 
6.おわりに 
第4章 ジーユー(ユニクロ)のケース
1.ファーストリテイリングの歴史 
2.ユニクロの変化 
(1)ユニクロの変化──「脱低価格宣言」安売り止めます── 
(2)ファーストリテイリングの変化──ブランドポートフォリオの構築へ── 
3.セカンドブランド「ジーユー」の登場 
(1)「ジーユー」の登場──ファーストリテイリング、再び低価格帯へ── 
(2)成功要因・の検証──ファッション性と絶対的な低価格の両立── 
(3)成功要因・の検証──ユニクロモデルからしまむらモデルへ── 
(4)第一の失敗──ユニクロとのカニバリゼーションはなぜ生じたのか── 
4.「ジーユー」の展開 
(1)「ジーユー」の展開──990円ジーンズの投入── 
(2)成功要因・の検証──ユニクロブランドとのトータルマネジマント── 
(3)成功要因・の検証──SPAへの原点回帰── 
(4)第二の失敗──競合他社への配慮の欠如── 
5.おわりに 
第5章 アーク(YKK)のケース
1.YKKの歴史 
(1)YKK創業期──ブランドの確立から軍需産業化まで── 
(2)YKKの復興──徹底的な垂直統合型生産システムの誕生── 
(3)YKKの飛躍──世界トップブランドへ── 
2.YKKの中国事業 
(1)世界の工場としての中国 
(2)巨大市場としての中国 
3.セカンドブランド「アーク」の登場 
(1)「アーク」の登場──デュアルスタンダードの確立── 
(2)成功要因・の検証 
(3)成功要因・の検証 
4.おわりに 
第6章 広がるセカンドブランド戦略の可能性
1.セカンドブランド戦略とは何だったのか 
(1)セカンドブランド戦略の二つの側面
(2)セカンドブランド戦略の成功要因についての再考察 
2.セカンドブランド戦略の可能性 
(1)イノベーションのジレンマとは 
(2)イノベーションのジレンマとセカンドブランド戦略 
3.おわりに──見えてきたセカンドブランドの課題── 

あとがき 
参考文献