小社、単行本です。
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10件目
市場・国家・貨幣
- 著者:明石茂生
- 定価:9,900円
- 刊行:2024年03月
- ジャンル:経済学 (経済)
内容:気候変動はどのように社会経済を質的に変えるか。生産のみならず、貨幣・信用の発展に注目し、 制度・組織まで変容させる「社会的革新」という視点からとらえなおす。
近世イギリスにおける個人と都市法人
- 著者:川名洋
- 定価:6,600円
- 刊行:2024年02月
- ジャンル:経済史・経営史 (経済)
内容:市場経済に適した近世イングランド都市の社会原理はどのような構造から生まれたのか。公と私の両面を分析視角に入れて人口動態、消費、司法及び救貧の諸領域から新たな都市像を描き出す。
廣瀬屋永田家の事業展開
- 著者:中西聡編著
- 定価:7,370円
- 刊行:2024年02月
- ジャンル:経済史・経営史 (経済)
内容:林業と地域ネットワークの解明に新境地。長期にわたる育林、多様な運材、山元の製材工場と索道、そして関西地域での事業と人脈を、林業家の史料から明快に描いた画期的成果。
統治の観点と自治権の確保
- 著者:細井雅代
- 定価:7,480円
- 刊行:2024年02月
- ジャンル:経済学 (経済)
内容:国家権力に対抗することが民主主義の姿ではない。地方財政改革の変遷を概観し、国家統治とバランスのとれた地方分権のあり方を、地方財政制度の運用の文脈から提言する。
汲取から下水処理への転換
- 著者:星野高徳
- 定価:5,390円
- 刊行:2024年01月
- ジャンル:経済史・経営史 (経済)
内容:都市化による衛生環境の悪化に直面する中、屎尿処理はいかに変容したのか。処理主体が民間から行政に変化し、各都市が屎尿の肥料化と下水処理技術の導入を模索した過程をたどる。
農地・農産品・種苗・貨幣
- 著者:林公則
- 定価:3,520円
- 刊行:2024年01月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:有機農産品を食べるには、高いお金を払うしかないのか。社会への貢献度が高いほどままならない「みんなのための農業」を地域で実現していくために。ヨーロッパを中心に先進的な取り組みを紹介。
- 著者:日本経済思想史学会編
- 定価:1,650円
- 刊行:2023年09月
- ジャンル:経済学史 (経済)
内容:論説:河内屋可正の経済思想――元禄期畿内在郷町における「工夫」と「進退」(田口英明)、「第二次兵庫県」時代の「村会」における「道」創設構想(南森茂太) ほか。
- 著者:八木洋憲・吉田真悟 編著
- 定価:4,840円
- 刊行:2023年07月
- ジャンル:産業 (経済)
内容:消失の危機から、あるべき存在へ――。ポスト・コロナに揺れるなか、都市の農業が再評価されている。次世代に向けて、いま何が必要か。経済、社会、環境の多角的視点から接近する。
評伝・日本の経済思想 13
経済学の黎明と展開
- 著者:西沢保
- 定価:3,080円
- 刊行:2023年05月
- ジャンル:経済学史 (経済)
内容:日本における経済学の先駆者で、慶應義塾、東京商大で多くの門下生を育てた。 生存権の社会政策、厚生経済研究を進め、福祉の増進に一身を捧げた。
安田銀行を中心に
- 著者:迎由理男
- 定価:10,230円
- 刊行:2023年04月
- ジャンル:経済史・経営史 (経済)
内容:第一次大戦期以降、都市銀行の再編過程で安田銀行がいかに蓄積構造を変容させていったか。取引先や地方金融市場、地方銀行との関係から、蓄積基盤の変容過程を明らかにする。